今回のいい寺は・・・
広島市民球場です♪
広島東洋カープの本拠地・広島市民球場を
訪れました
平和記念公園から道を挟んですぐのところに
あります
赤い「C」マークの帽子をかぶった少年を発見♪
憧れの赤ヘル軍団の球場を訪れてはしゃいだ
様子でした。
プロ野球選手は男の子の憧れですもんね
熱狂的な応援で有名な広島東洋カープは
戦後間もない1950年に、原爆投下による
破壊的被害からの復興を目指し、市民の励みに
なるようにと設立されました
神戸の震災の時にはオリックスプルーウェーブの
ユニフォームの袖に「ガンバレ神戸」と書かれた
ワッペンが貼られていたそうです
いつの時代もスポーツはみんなの気持ちを
ひとつにし、奮い立たせてくれますね
チーム名の「カープ」は広島城の通称
「鯉城(りじょう)」と、市内をを流れる太田川が
鯉の産地だったことが由来となっています。
原爆投下により焼失した広島城と
多くの人が水を求め、亡くなっていった太田川
街の再生をチーム名に託したのでしょうね
結成当初の成績は散々だったとか・・・。
球団の経営も深刻で解散か合併と言われるなか
球団存続に必要なお金を広島市民が集めた
そうです
そんな歴史を経て地域に根差した市民球団
として人々に愛されているのでしょう
やっぱり「わが町のチーム」というのがサッカーでも
野球でも強いのかもしれませんね。
熱い思いが奇跡を起こしたり・・・!
連続試合出場世界記録をうちたてた鉄人・
衣笠祥雄
ミスター赤ヘル・山本浩二
日本一に貢献した「江夏の21球」・江夏豊
病魔と闘った炎のストッパー・津田恒美
広島東洋カープには記憶に残る名選手が
たくさんいます
この歴史ある広島市民球場も老朽化によって
昨年でプロ野球の公式戦を終え、新球場へ
バトンタッチすることになりました。
今年の高校野球夏季地方大会を最後に解体
されるそうです
50年の歴史に幕を閉じる広島市民球場に
「夢と感動をありがとう」
とファンの感謝の気持ちが表わされていました
復興のシンボルとして広島東洋カープと一緒に
歩んできた市民球場は、みんなの心の中に
永遠に存在するのでしょうね