今回のいい寺は・・・
「日本橋 人形町」②です☆
人形町の散策です
店が開く前から人が並んでいるお店が気になっていましたが
そのお店に行ってみました。
粕漬で有名な「魚久」です
※魚久のHPはこちら↓
www.uokyu.co.jp/
人形町は江戸時代から歌舞伎の市村座・中村座があり、浄瑠璃や
操り人形の芝居小屋で賑わい、多くの人形師が住んでいたので
「人形町」と名がつきました。
今では日本橋といえば「明治座」です
「大奥」出演者ののぼりが立っています
隅田川の対岸に松尾芭蕉の庵の跡があります
一株の芭蕉を門人からもらい、この芭蕉が見事に繁茂して
人々がこの草庵を芭蕉庵と呼び、自らも芭蕉と号するように
なったそうです。
ここで詠んだ有名な句が「古池や蛙飛びこむ水の音」
ここが有名な「奥の細道」の出発点です
「行く春や鳥鳴き魚の目は泪」は出発する時に詠んだ句です
芭蕉さんは「芭蕉庵史跡展望庭園」閉園後は自動的に回転して方向を変え、隅田川を臨むそうです
※芭蕉さんについては↓
www.bashouan.com/Database/index.htm
隅田川は「街道を行く」でも取り上げられています
隅田川に掛かる橋は近代橋梁の博物館と言われ、
実に多くの形があると紹介されています
浅草や人形町界隈は、昔からの雰囲気を大切にしながら参詣者の心をつかむ演出をして、懐かしむ人や新鮮に感じる人々で賑わっていました。
下町に高層マンションが立ち並び、川岸の風情も新しい街に変貌してきています
この風景を芭蕉が見たら何と詠むでしょうかね
※かつ吉のHPはこちら↓
www.bodaijyu.co.jp/