今回のいい町は・・・
カンボジアの歴史から思うことです♪
9世紀ごろ、東南アジアを支配していたクメール王朝
このクメール王朝が、カンボジアの元となった国です
14世紀には、タイのアユタヤ王朝が台頭して
クメール王朝は衰退していきます
その後、フランスの植民地支配、ベトナム戦争時の
米軍による侵攻、熱狂的な共産主義者ポル・ポトの
台頭と、暗黒の時代に入っていきました
米軍による侵攻、熱狂的な共産主義者ポル・ポトの
台頭と、暗黒の時代に入っていきました
支配者が変わるたびに多くのカンボジア人の
命が奪われました
米軍による空爆では、数十万人
ポル・ポト政権による大量虐殺では、国民の3分の一
以上が犠牲となりました
以上が犠牲となりました
ポル・ポトは知識人や富裕層を徹底的に排除し
社会基盤を崩壊させました
特に教育は、資本主義を生みだすと元凶と見なして
教師を殺害し、子供たちも労働に従事させました
その中で、ヘン・サムリンがベトナムの支援を受け
政権を奪取し、国内を掌握しましたが、様々な
勢力が現れて内戦が何年もの間続いたのです
やがて、国内外の人々の努力によって内戦は終結し、
パリで平和条約が調印されました
パリで平和条約が調印されました
ところが・・・
戦争が終結しても問題が解決しないのが
戦争の恐ろしいところです
家族を失った人々の心の傷
崩壊した社会インフラ
地雷などの残留兵器
そして、教育と抱える問題が山積みです
植民地支配から始まった暗闇の時代
カンボジアの歴史を知る中で、そこに明かりを
灯すのは、国際社会の義務だと思いました
灯すのは、国際社会の義務だと思いました
地雷博物館でサッカー選手・ヒデの写真を見たとき、
「みんなが自分の出来ることから協力すれば、
時間がかかってもきっと明るい国になる」
と思いました
時間がかかってもきっと明るい国になる」
と思いました