今回のいい町は・・・
信州から鎌倉へです♪
信州・塩田平から始まる鎌倉道は「いざ鎌倉へ」と、
塩田・北條氏が鎌倉幕府へと馳せ参じる道でした
古から武家、僧侶、商人と多くの人が、この道を往来
しました
独鈷山の麓には、法住寺という虚空蔵堂で有名な
寺院があります。
貞観年間に比叡山の三代慈覚大師によって
創建された寺院です。
東北地方には、慈覚大師が創建したと伝わる
寺院があります。
平泉の中尊寺、山形市の立石寺、松島の瑞巌寺・・・
どれもよく知られた寺院です
慈覚大師は、この地から東北へと布教の道を
歩んでいったのでしょう
鎌倉の極楽寺を開いた忍性は、大和国から鎌倉へ
向かい、貧しい人や弱い人、病んだ人の為に
医療施設を開いて救済に尽力しました
仏教には東漸という言葉があります
教えが東の方へ次第に伝わり広まることです。
鎌倉時代になると、都で栄えた公家の仏教は、
武士や民衆の仏教へと変わっていきました。
鎌倉は布教の中心地となりました
鎌倉には、歴史を今に伝える寺院が沢山あります。
京都から鎌倉へ東漸した歴史
東西を見比べてみるときっと面白い発見があるでしょう