長州藩・毛利家もう一つの菩提寺・大照院

今回のいい寺は・・・・・
長州藩・毛利家もう一つの菩提寺です。
 
 
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萩にも遊覧船(萩八景遊覧船)がありました 
萩市内を流れる松本川と橋本川、そして日本海
遊覧船から眺める萩はまた違って見えるんだろうなー♪

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萩の東を流れる松本川の対岸には、松陰神社と
毛利家の菩提寺・東光寺がありました。
橋本川の上流にも毛利家の菩提寺・大照院があります。
対岸にある西の山の麓です

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萩を通る山陰本線は単線です
線路を渡って大照院の参道へ
 
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参道には、東光寺にもあった石灯籠が
長閑な風景は東光寺とは対照的です。。。

 

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朽ちた土塀が苔むして・・・
古さがかえって菩提寺の風格を感じさせますね
 
 

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生い茂った森の中にひっそりと建物が・・・

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森の向こう、陽の当たる場所に毛利家初代と
偶数代藩主の墓所があります

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東光寺と同じ石灯籠群に石の鳥居・・・
ここには600の石灯籠があるそうです。
 
この毛利家の墓所、家臣の石灯篭は圧巻ですね
藩主が亡くなると家臣も殉死する、それを3本矢の
毛利家は禁じた為に、
石灯篭を寄進するようになった
と言われていますね」
と向日葵さんに灯籠の数の多い理由を教えて
もらいました
 
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夏に行う万灯会には沢山のお参りがあるそうです

 

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石灯籠と鳥居は東光寺と一緒ですが

お墓の形が違います。
 
五輪塔の真ん中の丸石には「普」の字が
彫ってありました。

その意味を訊ねてみたら・・・
「普」は中国からの言い伝えで、禅宗のお葬式で唱えられる
「喝!!」と同じ意味があるそうです。
これは、この世からあの世に向かう時に迷わないようにと
唱えられる言葉だそうです。

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大照院の方からみた萩城のある指月山です
指月山の近くには、初代藩主の父・毛利輝元の墓所が
あります。
ちょうど毛利輝元の墓所が扇の要となって左右に
開いた所が歴代藩主の墓所となっています。
 
萩の人々は、歴代藩主に見守られて生活している
みたいですね

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長閑な萩の町を散策して、歴史に触れることが
できましたよ!

 
つぎは、毛利輝元の墓所のある堀ノ内に行ってみます

※もうひとつの菩提寺「東光寺」はこちら↓
 e-tera.net/Entry/210/

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