今回のいい寺は・・・・・・
消えるもの 残るものです♪
大河ドラマ篤姫も佳境に入ってきましたね
目が離せませんね~~!!
篤姫の強い意志で、江戸城が無血開城されました
これから徳川家の家臣は、江戸を離れて駿府藩(静岡)
へ移って行きます
へ移って行きます
長州藩も廃藩置県を経て山口県となり廃城令によって
天守・櫓などの建物を取り壊しました
天守・櫓などの建物を取り壊しました
そして禄(収入)を失った家臣の為に新たな職として
考えた産業が・・・
考えた産業が・・・
夏ミカンの栽培だったそうです
特産品の夏ミカンはジュースやゼリーに
関ヶ原の合戦で西軍の大将として、負けた責任を
とって広島から萩に移り隠居しました
とって広島から萩に移り隠居しました
長州藩の開府にあたって城下町の整備と
藩経営の安定に腐心したそうです
没後、本邸跡に菩提寺・天樹院を創建して
墓所としました。
唐破風の門が墓所の入口です。
長州藩を築いた要として城内に墓所が造られたのでしょう。
時は過ぎ、明治の初めに天樹院は、廃寺となりました
今は、境内跡地に茂った樹木と墓所だけ残っています。
廃寺となって無人の場所に無人の料金箱!
なんだか寂しいですね
墓所へと向かう参道には石灯籠と鳥居・・・
東光寺、大照院と同じですね。
そして、石塔には大照院と同じ「普」の字が
彫ってありました
廃寺となって140年・・・
天樹院は再建されずに今日に至っています。
萩城も再建されていませんね。
存在しない事は寂しいですが、無い事によって
私たちに伝わるものもありますよね。
私たちに伝わるものもありますよね。
江戸末期の尊王攘夷、倒幕、王政復古、
明治になって版籍奉還、廃城令、廃仏毀釈etc…
その変化がもたらした今の姿・・・歴史のありのままの
姿を見ることも大切でしょう
当時は、時代の変化の真っただ中で、世の中が
新しい形に変わる時でした。
新しい形に変わる時でした。
変わることは、今までの形を捨てることかもしれません。
しかし、ただ全てを捨てるのではなく、残すべきものも
あると思います。
安易に捨ててしまい、失った日本の文化や大切な心が
沢山ありましたから・・・
今、世の中は経済危機に見舞われているといいます。
企業は人員やコストの削減に取り組んでいます。
しかし、社員の心まで捨ててしまわないように!!
企業は人員やコストの削減に取り組んでいます。
しかし、社員の心まで捨ててしまわないように!!
危機の時こそ「心」が大きな力になると思います
何を捨てるか、会社のトップも政治家もそれを見極める
大事な時だと思います。
そして、捨てるだけでなく、築いていくことも忘れない
ようにしなければいけませんね♪
次は、堀ノ内にある家臣の墓です。
二人の家臣の運命を探ってみます