バチカン市国★サンピエトロ広場

今回のいい寺は・・・
クリスマスを迎えるバチカン市国です♪

9ed6ac61.jpeg

ローマ市内からバチカン市国へは歩いて
入れます

9a12fe7f.jpeg

イエス・キリストの降誕を祝う深夜ミサが行われる
サンピエトロ大聖堂です
とってもキレイですね

ab01a07e.jpeg

イタリアでは、深夜ミサから年が明けて1月6日の
エピファニアの祝日までクリスマスの行事が行われます。

057db6a5.jpeg

サンピエトロ広場には大きなツリーが登場です

344f7865.jpeg

すぐ脇にはキリスト降誕の情景を再現した「プレゼビオ
がありました。

イタリアではクリスマスツリーよりもメジャーなようです。
ホテルのロビーにもツリーではなくプレゼビオ
飾られていましたよん

家庭や教会で飾るプレゼビオの多くはミニチュアで
再現しますが、バチカン市国はさすが・・・

103ebf6d.jpeg

実物大の人形と小屋

ベツレヘムの町外れの馬小屋で飼い葉桶の中に
降誕したイエス・キリストを囲むように聖母マリアと
ヨゼフ、羊飼いが様子をうかがっています

41ea9459.jpeg

クリスマスに降誕した話から、24日の夜にプレゼビオ
飼い葉桶の中に生まれたの姿のイエス・キリスト
置かれます

ところが・・・
実は聖書にはイエス・キリストの降誕した日にちの
記述は無いそうです

では、なぜ12月24日と25日にクリスマス
祝うようになったのかなー???

2949ea9f.jpg

聖書には・・・
東方で星を見てイエスの誕生を知った学者たちが
救い主(メシア)の誕生が預言されていたベツレヘム
に行きました

星の導きによってヨセフ家族のいる家に
たどり着いて幼子イエスを拝みます

そして黄金、乳香(香料)、投薬(香料・医薬品)を
贈り物として献げたと記述があるそうです

a5aaaddf.jpg

時代は移り、イエス・キリストを拝んだ学者たちは
三つの贈り物をしたことから「東方の三博士」と
いわれています。
そして三人は老年、壮年、青年の三年代を、
またヨーロッパ、アジア、アフリカの三大陸の
象徴として年の若い一人を黒人に描き分けられる
ようになったそうです

東方の三博士」が幼子イエスを拝み、贈り物を
献げた1月6日がクリスマス最後の行事
ベファーナの休日」となります。

de56a969.jpeg

クリスマス市で売られていた魔女の人形
どうして魔女が???って思ったら・・・

1月6日には魔女がプレゼントをくれるらしいのです

でも面白いのが、「良い子にはお菓子、悪い子には炭
をくれるそうです。

5ca4e125.jpeg

クリスマスといえば靴下!!
ベファーナという魔女が寝ている間にほうきに乗って
やって来て、靴下に入れたプレゼントを枕元に
こっそり置いていってくれるのです

8ae20eae.jpeg

いたずらっ子たちは真っ黒な炭が靴下に入って
ないかドキドキだったでしょうね

bba49424.jpeg

そういえば私もクリスマスの朝がとっても
楽しみだったな

さてもうすぐクリスマスですね

ed9ac23f.jpg

次はバチカンのクリスマスミサに潜入ですっ

 

カテゴリー: ★イタリア★   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>