今回のいい寺は・・・
槇尾山・西明寺です♪
京都の北部に向かう周山街道の先に
紅葉で有名な高雄があります。
秋には一面オレンジ色に色づいた紅葉を
見ようとたくさんの人で賑わいます
この季節に緑を感じながらの高雄もスキです
高雄の地を流れる清滝川
清々しい空気が訪れる人を包んでくれます
清滝川の沿道を上っていくと
「槇尾山聖天堂」の目印を発見!
新緑のトンネルをくぐって石段を一段、一段・・・
陽光が差し込んで緑のモミジが輝いて見えました
汗をかきかき上っていくと
「大界外相」の石碑が立っています。
私たちの住む世界と仏の世界の境界線(結界)
を表すそうです
ここから先は仏の住む世界なのか~~
なんて期待しながら西明寺の山門をくぐります♪
木漏れ日と爽やかな風が頬をなでて石段を
上ってきた疲れを吹き飛ばしてくれるようです
山から清水が湧いて小さな流れとなっていました
掃き清められた境内、そして庭
目を引くような建物や演出はないけれど、
客人を迎える心が気持ちいいですね
自然に溶け込んだような本堂は、元禄時代に
将軍・綱吉の生母・桂昌院が寄進したものです。
本尊の釈迦如来が祀られています
縁側に出てみると、屋根と屋根のすき間から
緑と青が目に飛び込んできました
客殿からはこんなに贅沢な景色!!
時が経つのも忘れて見とれてしまいそうです
癒しのご利益を頂き次は高雄山・神護寺へ
行ってみます♪