今回のいい寺は・・・
「まちづくりの匠が持つもうひとつの顔」です♪
前犬山市長・石田芳弘さんは、
学校法人神野学園の理事長です
教育を通して、人を育てる職人でもあります
学校法人といっても、個性豊かな学校ばかり
そのひとつが、中日本航空専門学校です
小型飛行機やヘリコプターなどの機体を教材とし
専門能力の高い技術者育成を目標としています
戦闘機がある学校は初めてなので迫力に
圧倒されそうでした
教育理念は「技術者たる前に良き人間たれ」
専門性の高い学校ながら、人間学の授業を取り
入れるほど、人としての教育に力を入れているので、
学校全体が人づくりを目指しているようですね!
見た目やエンジンやスピードが注目されがちですが
地味に見えるタイヤも主役を張れるパーツであることは
間違いありません
機体そのものが学校だと考えたら、エンジンや
翼やタイヤはそれぞれが学生さん。
全てがそろわないと飛行機としての価値は
ありません
その価値を使いこなすのも人ですね。
だから中日本航空専門学校は人間教育に
力を入れているのだろうと思いました
二つ目として、イタリア国立フェラーリ工業専門学校と
提携している中日本自動車短大(通称NAC)があります。
先生の指導の元、学生が構想から制作までを
ルパン三世の車をモデルとして作り上げた
一台です
自分らしい目的を持ち、自分の学びたいものを
学ぶことがこの学校で受け継がれたDNAの
ようです
「直す」だけでなく「創る」という技術を彼らは
身につけています
イタリアでデザインし、NACで作り、中国のシルクロード
を縦断したソーラーカーです
地球に優しい技術者を送りだすことを目指して
いるようですね
高い技術を身につけるために教材として
F1ドライバー・本山哲さんが使用した
マシンを購入したそうです
夢中になって取り組む学生さんが私には輝いて
みえましたよ
日々進化するクルマ
だからこそ、大切なのが基本的な仕組みや
構造を知っておくことだそうです
特に重要な電気系を学ぶ学生さんは真剣そのもの!
その他に岐阜医療科学大学もあります
人の豊かなる心が、科学技術と出会い、
明日の医療となるように看護師や技師、
助産師の育成に力を入れている専門性の
高い大学です。
取材日が夏休みだったため、残念ながら
詳細をお伝えすることができません
改めて魅力を探ってみたい学校です
今まで紹介した大変個性のある学校を運営している
神野学園理事長として、各分野に優れた人材を
送り出しています
まちづくりの匠として「すべては人です!」と
おっしゃっていました
教育を通して人間づくりに携わっている彼は
「人づくりの匠」でもあると思いました。
人を育て、まちをつくり、国ができていくのですね
※二つの顔を持ち、絶えず挑戦しつづける
石田芳弘さんのオフィシャルウェブサイトは
コチラです↓
y-ishida.info/
※まちづくりの匠としての顔はコチラ↓
e-tera.net/Entry/329/