今回のいい町は・・・
ジョーダン選手とジャクソン監督とのキズナです♪
マイケル・ジョーダンといえば世界的に有名な
バスケットボールプレイヤーです。
その偉大な彼も、フィル・ジャクソンがシカゴ・ブルズ
の監督に就任するまで、一度もNBA優勝経験が
ありませんでした
ジャクソン監督が指導するようになり、チームは
変化していき、シカゴ・ブルズとジョーダンの全盛期が
訪れました
ジョーダンは翌年に一度目の引退をしますが、
カムバックし、再び3年連続NBA優勝を繰り
返しました。
フィル・ジャクソンは「禅の書」をバイブルに用いて
チームをまとめました。
マイケル・ジョーダンが必要としたジャクソン監督
はキリスト教の含みを持たせた「禅」の信奉者に
なり、プレーヤーを理解して規律を伝える方法
として自分の哲学を使いました
彼が大切にしたのは
「万物との一体感」
つまり『和』をもって取組もうということ。
それから、「無私の心」
つまり今この瞬間に集中すること。
その2つを選手たちに伝えました。
ジョーダンは試合後のインタビューで、
「ゲームの最後の場面で、禅のおかげで観客が
静かに感じられた。周囲の動きがゆっくり見え始め、
コートがよく見えた・・・」と話していました。
珍しいことが大好きなジョーダンは、ジャクソン監督
のスタイルが気にいりました
選手たちがひどいプレーをしていると、太鼓を叩いて
カツを入れるのです。
緊張状態にあるチームを落ちつかせるため瞑想も
させたそうです
ファンからのプレッシャーがあっても、興奮しすぎ
たり、集中を失ったりしないよう心掛けるとうまく
いくそうです。
シカゴ・ブルズはフィル・ジャクソンが監督を勤めた
8年間で6回、NBAタイトルを獲得しています
マイケル・ジョーダンのように素晴らしい才能に
恵まれたアスリートでさえ、成功には5人の選手の
ほかにコーチの助けが欠かせませんね。
マイケル・ジョーダンも、別のコーチのもとでは
プレーしないと語るほど、ジャクソン監督を信頼
していました
スポーツには技術だけではダメ、
心理的なものがとても大切ですね。
禅はただ単に宗教や東洋の文化というだけでは
なく、海外のスポーツでも活かされていることを
知りとても驚きました。
又、禅という言葉がZENという英語になり海外で広く
使われていることにもとても興味を持ちました!
ZENについても勉強してみたいと思います♪