今回のいい町は・・・
冬の高山朝市で見つけた温かさです♪
名古屋からJR高山線で3時間
雪の飛騨・高山を訪れました
宮川沿いの路上にほぼ毎朝行われている宮川朝市
があります
季節の野菜や果物、手作りの雑貨などが販売されて
います
飛騨高山の朝市は江戸時代以前より、場所を
変えながら行われてきました。
高山別院 照蓮寺付近での朝市が始まりだそうです
門前で参詣者相手に商売をしていたのでしょうね。
最盛期には300店以上が出店していたそうですが、
現在は後継者が見つからず、お店の数が激減して
いるようです
鮮やかな赤かぶがとってもおいしそう
漬物は、それぞれの地方によって独特の風味を
持った保存食として重宝されてきました
漬物には、塩加減、保存の温度などが大きく
影響します
寒い地方では秋に漬物の製造を怠ると、冬中の食物に困り、
家族の栄養を維持することができなくなるため、各家庭に
おいて盛んに作られてきたようです
寒い地方なのでお店の方も大変ですね!
コタツを持ち込んでの商売はとてもアットホームな
感じがしました
「よう来てくれんさった」とおばちゃんが
自家製味噌の味見をすすめてくれました
甘くておいしい!
私もおばちゃん手作りの朴葉味噌をお土産に
昔はどこでも自家製の味噌でした
田舎にいくと、懐かしいにおいのする味噌が
味わえますね
工場でしっかりと包装された製品にはない、
温かみのあるおばあちゃんの味噌でした
くもった窓ガラスが寒さを感じさせますね
高山が雪国だということを再確認しました!
先代から受け継いだまな板でゲンコツ飴を
作っているそうです
いよいよ温暖化が進んで冬に雪が見られないのかな
と寂しい思いがしましたが、例年以上の雪が各地で
降って何だかホッとした気持ちになりました
この寒さで成熟した美味しい食べ物がたくさん♪
高山ではそんな自然の恵みをたっぷり頂けます
四季があって色々な姿を見せる日本の自然
この自然を守るためにも、地球の変化に目を向けたい
ですね