今回のいい寺は・・・
詩仙堂を開いた石川丈山です♪
石川丈山は、三河武士でした。
大阪夏の陣では、一番乗りで敵将を倒して
功をあげましたが・・・・
当時の軍律では、フライングだったそうです
そのために蟄居(ちっきょ)を命じられ自宅にて
謹慎し、出世への意欲が薄れていきました
謹慎し、出世への意欲が薄れていきました
早々と隠居の身となった石川丈山は
洛北一条寺村に小庵を結びました
その山荘が現在の詩仙堂となっています
武士(もののふ)の道は、常に死と隣り合わせです
そのなかで、忠義を尽くすのですから大変だった
のでしょうね
のでしょうね
そんな煩わしいなかで人生を終えるより
山にはいって自然の中で命の尽きる道を
選んだのでしょうね。
選んだのでしょうね。
昔々修行中の僧侶が、お師匠さんに尋ねました。
「仏(教え)の道とは如何なるものですか」
お師匠さんは、一言
「麻の目方は三斤」
その意味するところは
「増さず減らさず有りのままなり」
と・・・・・
麻が金の重さになることも、
金が麻のように軽くなることもありませんね
庭を散策すると、きれいな花が咲き誇って
いました
いました
冬が終わり、春を迎えた境内
丈山が遊んだ空間で
私もちょっぴり楽しみました