今回のいい町は・・・
信州・鹿教湯温泉です♪
信州・鹿教湯温泉です♪
昔々、山深い信州・丸子の里での話です
一人の猟師が鹿を射止めようと矢を放ちました
矢は背中に命中しましたが、鹿は山中へ逃げて
しまいました
翌日、傷ついた鹿を探しに山中へ入ってみると
矢が刺さりながらも、気持ち良さそうに水浴びを
している鹿を見つけました
とどめを刺そうとした瞬間、その鹿は元気に走りさって
しまいました
弱っていると思った猟師はビックリ
そして、その水を触ってみると・・・
ナント、温泉だったのです
そう、鹿は、文殊菩薩の化身だったのです!
実は、信仰の厚い猟師に温泉のある場所を
教えるためだったそうです
文殊菩薩は猟師に伝えました。
「この湯をひろく世に知らしめよ」
猟師は文殊菩薩のお告げに従いました
鹿が温泉の場所を教えた
『鹿教湯(かけゆ)温泉』
温泉街の奥には、菩薩を祀る文殊堂があります
日帰り温泉・文殊の湯もあります
文殊菩薩のお告げ通りに広まっていますね
谷間の深い緑と清流の中をマイナスイオンが
吹き抜けていく感じがしました
橋の上にはかわいい長椅子が置いてありました。
ここに座っていると、たっぷとり森林浴が出来そうです
茅葺の屋根が苔むして神秘的
温泉の効能が増しますように~