今回のいい寺は・・・
春の花です
彼岸を迎えて色々なお花が咲き始めましたね
春の花といえば菜の花ですね★
なんと言っても黄色が鮮やかです
菜の花のおひたしも美味しいですね!
司馬遼太郎も菜の花が好きだったそうですよ。
毎年命日を「菜の花忌」と言って故人を偲ぶそうです
九州の筑後川の河川敷に咲く菜の花は一見の価値があるそうです。
一面菜の花畑というのもいいですね♪
赤い椿
「あんこ椿は恋の花」なんて歌がありましたね★
白い椿・侘び助椿と蝉の抜け殻を見つけました。
茶花として重宝されますね
白い花も綺麗です。
バラの花のようにも見えますね♪
そして春の彼岸に咲く花は木蓮ですね。
秋の彼岸の花の赤とは対照的に白い花が絵になります。
木蓮は、蓮の花のように大きな花を咲かせます。
咲く頃に決まって雨が降ります・・・
花は一瞬で散ってしまいます。。。
サクラの花より散るのが早いかもしれません。
花には色々な種類があり、その咲き方も様々です。
一瞬の輝きを演出して散ってゆく・・・
散り際の良さと美しさ
いかに咲き、いかに散っていくか
花が私達に問いかけているようですね
この散り際に思いを寄せる日本独特の文化があります
良寛和尚は、辞世の句で
『形見とて何か残さん春の花』と詠いました
花を見て私を思い出してくださいと言っているのでしょうか
彼岸にお墓参りをして、花を見て故人を偲ぶ
これが私たち日本人の良さでしょうね