名古屋の春(2)

今回のいい寺は・・・
名古屋の春の続きです

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桜ばかりに目が行ってしまいますが・・・
百花繚乱★草木が一気に動きだします♪

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利休梅です。
白くてかわいい花が咲きます
明治になって中国から輸入されたそうです。
茶花として使われる事から【利休梅】と名が付いたのでしょうか。

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枝垂れ桜の開花はまだのようです。
名古屋の桜は、寒緋桜、ソメイヨシノ、枝垂れ、ボタン桜の順番に
咲きます。

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最初に咲く寒緋桜です
緋色より濃いピンク色ですね。
花の形がソメイヨシノとは異なります。

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名古屋城の外堀の近くには、たくさんの寒緋桜が植樹してあります。
全国的にソメイヨシノが一番沢山植えられていますので、他の桜を
見かける機会が少ないですね。

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名古屋城から見た名古屋市役所と愛知県庁です。
左の屋根が尖った形の高い建物が市役所です。
右の桜の木の上に少しだけ屋根が見える建物が県庁です。

周囲に高い建物が無かった頃に、これらの庁舎を「名古屋城」
と勘違いした方がいました。

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遠くから見ると市役所も県庁も名古屋城と屋根の感じが
似ているからかもしれませんね。

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確かな美術品が揃っている場所が名古屋にもあります
徳川家の歴史的文化財が残る徳川美術館です。
美術品の良さを肌で感じる事ができる場所です★

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美術館がある徳川園の桜も見ごろでした
門から覗くと門が額縁のように見えます

ここはボタンの花が有名で、4月の終り頃1番賑わいます。

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徳川美術館の近くに修行僧の道場があります。
春になると新しい修行僧が門を潜って道場に入っていきます

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新しい道に入るのは、簡単ではないようです。
1日中動かずに入門をお願いしている様子です

一休さんの話でも修行道場への入門は大変そうでした。
どの道に行くにせよ、初めは苦労をしますよね。

水上勉も寺での小僧生活を終えて、修行道場に入る予定
だったのでしょうか。

和尚さんになっていたら「飢餓海峡」「五番街夕霧楼」
「金閣炎上」も世に出なかったかもしれませんね。

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