今回のいい寺は・・・
「樹木を育てる」 です。
醍醐寺・三宝院の枝垂れ桜です
周りが緑の木々なので、花の色が一層映えますね
沢山の拝観者が写真に収めていました
これだけ太い枝ですから支えが必要ですね。
枝の苔が老木の風格を感じさせます。
これだけ確り支えてあれば台風が来ても大丈夫ですね
そして、もっと重要なのが根元のデッキのような敷物です。
拝観者が根元を踏んで根が傷まないようにしてあります。
樹木は大地から養分を吸収します。
根は大事な部分ですね!
養分を吸収できれば、幹の中が多少腐っていても大丈夫
生命力が強いのですね
江戸時代の枝垂れ桜が有名なお寺です。
数年前までは枝垂れ桜の根元から周りを見渡すと・・・
自分が鳥かごの中にいると錯覚するくらい沢山の花が
咲いたそうです!
有名になってから、多くの参拝者が根元を踏んだので
傷んでしまいました。
わずかの間に寂しい姿になってしまいました。。。
桃の花が綺麗な果樹園です♪
これが桃色なのですね。
樹木の周りに藁を敷いて、土地を柔らかくして養分を土に
しみ込ませるのでしょうか。
これから夏にかけて大事に育てていくのでしょう♪
そして、美味しい桃が収穫できるのですね
桜は本来、庭木ではなく山木だそうです
山の中に自然に生えていれば、手が掛からずにすみますね。
緑の雲海の中に見える桜のようです
根元を荒らさずに、遠くから眺めるのが一番良いのかも
しれませんね♪
自然の中に踏み込むことによってダメにしてしまう場合
手を加えることによっていっそう引き立つ場合
私達の人生にも当てはまる事がありますよね!
次は吉野の桜です