今回のいい寺は・・・
子供たちが主役の地蔵盆です
地蔵菩薩に子供たちの無病息災を願う行事で
8月23・24日に行われます。
特に近畿地方で盛んに行われているそうです。
名古屋の徳源寺では一ヶ月早い7月24日に
行われました
近所の子供たちが浴衣でおめかしして祭に
やってきました
近所の子供たちが描いた絵がたくさんの提灯となって
飾られています。
日頃、願い事をするお地蔵さん
感謝をこめてお経を唱えます
徳源寺は修行道場なので、修業僧と坐禅会に参加する
方々が趣向をこらした催しを考えて子供たちを迎えます
お地蔵さんのお供え物も色鮮やかですね
家族が幸せでありますようにと御願いしているのでしょうか。
バレエが上手くなりますようにかな
抹茶の接待もあります
浴衣は夏の風物詩ですね
九重部屋特製のおいしいちゃんこが振舞われます
本堂では子供たちが楽しめるよう、この修行道場へ通う
在家の修行者が企画したゲームなどが行われて
いました。
紙芝居に夢中になる子供たち★
おねえちゃんが弟に水風船を取ってあげていました。
とても懐かしい気持ちになりました
普段、挨拶程度のご近所さんとゆっくりおしゃべりを
する機会でもあります。
「おおきくなったね~」
「お互いまだまだ元気だわ」
「おじいさんお元気そうですね~」・・・
なんて会話が聞こえてきました♪
1年に一度、みんなで子供の成長や年配者の健康状態などを
確認しながら、お地蔵さんの前で話に花を咲かせていました
子供の健やかな健康を願ってうちわに絵や文字を書いて
もらっていました。
子育てをしている方にとって、地域社会とのお付き合いは
避けて通れないので、みんなで子供を見守る地蔵盆の
風習はとてもありがたいものですね!
おばあちゃんの昔話に耳を傾けながら♪♪
子供がいない地域では、年配の方だけで、地蔵盆を
開くところもあるそうです。
習慣も時代とともに変わりつつありますが、失われ
つつある地域社会の行事を守っていくためにも、
《地蔵盆》は大切に受け継がれていって欲しい
習慣ですね!
名古屋場所の中、地域との交流を大切にした
九重部屋のお相撲さん♪
相撲人気を支える大切な活動ですね!
次は熱戦を繰り広げた大相撲・名古屋場所です。
※徳源寺の涅槃堂についてはコチラ↓
e-tera.net/Entry/67/