今回のいい寺は・・・
朝を迎えたバチカンのクリスマスです♪
昨夜のクリスマスの深夜ミサを終えて興奮
冷めやらぬままホテルへ戻ったのは深夜2時半・・・
イタリアでは正月よりも大事な行事であるクリスマスに
電車もバスもタクシーすらありません~
ホテルまで歩くしかない(涙)と半ばあきらめかけていた
そのときに救いの手(タクシーのおじさん)が!!
拝み倒してやっと乗せてもらえることに
無事にホテルへ送ってもらえるかドキドキしてましたが…
さて、翌朝はローマ教皇がサンピエトロ大聖堂の
バルコニーから世界に向けて降誕祭メッセージと
ローマと全世界に向けた祝福「ウルビ・エト・オルビ」
を頂ける日!!
使徒に見守られたサンピエトロ広場に向かうと・・・
「お嬢ちゃん、ここ空いてるよ!」とポーランド人の
おじちゃんがバルコニーの真正面の隙間に私を入れて
くれました。
確かにスリに狙われないようカジュアルな格好して
カメラ抱えてますが25なのにお嬢ちゃんてーー
何はともあれかなりラッキーです
あっという間にサンピエトロ広場は人で埋め尽くされましたから!!
さて いよいよローマ教皇を迎える式が始まりました
バチカンを警備しているのはスイスの傭兵
報道陣のすぐ後ろ、しかも真正面なので・・・
ローマ教皇と目が合うかも~~
スイス兵を統率している人と楽団などを統率している人が
交わり・・・
交代の儀式を
カラフルな制服はミケランジェロがデザインしたそうです。
勇ましい姿に見とれてしまいます
厳粛な雰囲気が漂っています
スイス兵の制服に使われている青・黄・赤は
フィレンツェの大富豪メディチ家の色だそうです
16世紀に砲火も恐れず勇敢に戦い、法王への忠誠を
あらわしたことがきっかけです。
女性もいるのですね
ローマ教皇のクリスマスメッセージは次回書きたいと
思います。
※メディチ家によって文化や芸術が花開いた
イタリア・フィレンツェについてはコチラ↓
e-tera.net/Entry/116/
※ミケランジェロ広場・教会についてはこちら↓
e-tera.net/Entry/69/