今回のいい寺は・・・・
成人の日の行事です♪
成人の日は全国各地で色々な成人式が
行われますね。
東京ディズニーランドでの成人式は
とってもうらやましいです!!
行われますね。
東京ディズニーランドでの成人式は
とってもうらやましいです!!
各地の寺院でも色々な行事が行われます。
京都・三十三間堂の「大的大会」では
新成人が晴れ着で大的にむけて矢を射ります
観客も的に目が釘付けです!!
なかなか的を射る事はできませんが
終わった後は、ホッとして親子で笑顔
三十三間堂の堂内では、一年間無病息災で
あるように御祈祷が行われます
あるように御祈祷が行われます
※京都・三十三間堂の通し矢はコチラ↓
愛知県知多半島のお寺では、祈祷ダルマの大祭が
行われます
行われます
「念ずれば、花開く」
福ダルマをもとめて多くの参詣者が訪れます
家族のこと自分のこと会社の事などみなさん真剣に
願っています。
願っています。
和尚さんが本尊大日如来に向かって皆さんの願を
唱えてくれます。
唱えてくれます。
変わった願い事に笑い声も聞こえます
祈祷ダルマのルーツは群馬県の高崎です。
少林山達磨寺の和尚さんが貧地で困っている
地元農家の内職として考えたのがこのダルマです
ダルマの眉毛が鶴で、髭が亀になって、真っ赤な衣に
願い事が模様のように書いてあります
願い事が模様のように書いてあります
片目を入れて祈祷してもらい、叶ったら両目が開くように
もう片方の目をいれます
「人生の見通しが良い」と言う事でしょうね!
達磨さんは、禅宗の宗祖でインドから中国へ
禅の教えを広めに来ました
禅の教えを広めに来ました
この知多半島の常滑には、崇山・少林寺で
面壁坐禅中の達磨大師に慧可大師が弟子入りを
願った雪舟作国宝『慧可断臂図』があります。
面壁坐禅中の達磨大師に慧可大師が弟子入りを
願った雪舟作国宝『慧可断臂図』があります。
そこで決意を表すために・・・
慧可大師は自ら自身の左肘を切断して達磨大師に
差し出します
差し出します
そして、やっと達磨大師は振り返り弟子入りを許し
跡を継ぎました。
跡を継ぎました。
「決意を持って行う」
ここに祈祷してダルマさんに願う意味があるのでしょう。
でも、ちょっと怖い話ですね@@
祈祷したダルマさんは一年経って戻ってきます
両眼が入ったダルマさんや片目だけのダルマさん
一年間の感謝を込めてお炊きあげにします
願を掛けた結果は色々ですけど
「昨年の願はきれいに捨てて
新たな気持ちで歩んで行きましょう」
とダルマさんが言っているようですね
帰りに熱々のたこ焼きを食べました~