今日のいい寺はお休みです。
京都といえばお寺ですが、今日は先日買った抹茶で一服しちゃいまーす♪
一保堂の抹茶です☆
包みが素敵ですね~
ここで店員さんが確認
「お裏さんですか、表さんですか?」
なんと、家元によって好みの抹茶の銘柄が違うのだそうです。
さすがは京都!!
※それぞれの家元が好んで使う抹茶や道具を
一言で「好み」と言います。
「お裏さんが青雲、表さんが若松の昔です。」
抹茶の銘柄にはよく『昔』という字が付くと聞いた事があります。
「若松の昔」にしました~
『昔』と付くのは、煎茶は立春から八十八夜にお茶の新芽を摘みますが、抹茶はそこから二十一日後に摘んだお茶の葉を使用します。
二十一日を一文字にすると・・・『昔』になるからだそうです
IQサプリみたいですね~
抹茶には和菓子が付き物!
栗きんとんと言えば名古屋では「寿や」か「川上屋」が
有名ですが・・・今回は「木曽路銘菓」の栗きんとんです
菊のご紋に日本銘菓大賞受賞が決め手です。
口の中でとろけました~
ではでは抹茶を点ててみようと思います♪
抹茶のお茶碗は「志戸呂焼」です。
土色のお茶碗は、抹茶の緑が映えますね~
お茶の点て方には泡を立てる「裏千家」と
泡を立てない「表千家」など流派によって違いが
あります。
私はクリーミーな抹茶が好きなので「裏千家風」で
点ててみました♪
濃茶用の抹茶を薄茶(お薄)で飲んでもおいしいです。
抹茶茶碗の拝見は飲んだ後拭かずに抹茶が残った姿を
見るそうです☆
これは、三千家それぞれが使う茶筅です。
左から表千家、裏千家、武者小路千家です。
道具にもいろいろとあるんですね~
かしこまらずに自宅でもお茶を楽しみたいですね!
一保堂のHPにはおいしいお茶の点て方も載っています☆
www.ippodo-tea.co.jp/