今回のいい寺は・・・
東京の「浅草寺」です☆
浅草寺といえばお江戸の風情が残る
日本屈指の観光名所ですね~♪
正式名称は「金龍山 浅草寺」といい、
坂東札所第十三番・江戸札所第一番です。
そして浅草といえば「雷門」ですね!
おっき~~い
門の右には「風神・雷神」が祀られています。
人々はこの二神像を「風雨の順次」(自然が穏やかであること)と
五穀豊穣による天下太平を司る神として崇めています。
「雷門」と書かれた提灯の下の方を見ると「松下電器」と
書かれています。
現在の「雷門」を寄進したのは「松下電器」の創業者
「松下幸之助氏」なのだそうです。
こんな興味深い話があります。
お茶会の席で臨済宗の立花大亀老師が松下幸之助氏にこう言いました。
「君のお陰で、こんなにも心がなく、
物ばかりのいやな日本になってしまった。
君の責任で直してもらわなければならん。」
電化製品で便利になり、物だけに頼って心を失ってはいけない・・・
老師はそう言おうとしたようです。
松下氏もみんなが心のよりどころとする浅草寺のシンボルを
復興させようと思ったのではないでしょうかね~!
そしてなんと言っても仲見世商店街が一番楽しいですね~♪♪
縁日気分で食べ歩きが出来ます!
実は仲見世では歌舞伎や落語の襲名披露のお練も行うのですって!
最近ではF1のチームが入賞祈願に車体のお練をしたそうです。
冷やし抹茶でさっぱり☆
今年の夏は暑かったからたくさん売れただろうな~
あつあつのあげまんじゅう~
「浅草ちょうちんもなか」
種類がいっぱいあって迷う~
きなこアイスに決定☆
すっごーくおいしかった!!
仲見世の中で1番のオススメです。
昔の浅草の写真も見つけました↓↓
www.ndl.go.jp/scenery/map/map_n/taito-ku/asakusakoen.html
仲見世を過ぎると「宝蔵門」立派ですね~
左右に「阿吽」の「仁王様」が見えます。
楼閣内には「法華経」や「元版一切経」などの
寺宝を収蔵しています。
門をくぐるとご利益がありそうですね(^^)
江戸時代の川柳に「中日に仁王の頭を踏みならし」
と詠まれたように周りに高い建物が無かった頃は庶民が
楼上に上って眺望を楽しんだそうです。
本堂に入る前に手を清めます。
心を清めるって事なのかな~
ここにも龍ですね~
青空に朱色が映えます♪♪
五重塔の最上層の中にはスリランカ王立寺院から頂いた
「聖仏舎利」(お釈迦様の骨)が納められています。
仏舎利は紀元前2世紀、阿育王(アショカ王)が仏教を
世界的宗教にするため、王舎城大宝塔から仏舎利を
八万四千に分けて各地に派遣された僧が仏教伝播と
ともに広めたそうです。
本物のお釈迦様の骨が納められている場所は
日本でも数箇所しかありません。
そのひとつが浅草寺にあるなんて貴重ですね!