今回のいい寺は・・・
千の風になって です♪
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません
眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません
死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの 大きな空を 吹きわたっています
あの 大きな空を 吹きわたっています
お友達のひまわりさんがコメント欄で英語詩
「a thousand wind」を紹介してくださったので
日本語訳の「千の風になって」を紹介したいと
思います
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、作者不詳
の英語詩は「千の風になって」という日本語訳を
付けられ紅白でも歌われていましたね
この不思議な詩の主人公は、なんと亡くなった方
なのです
残された人に
「私は死んだけれど、今は風に生まれ変わって
元気にしているから、そんなに悲しまないで」
と励ましているのです
「朝は鳥になってあなたを目覚めさせ、
夜は星になってあなたを見守っているよ」
と無事を祈っているのです
残された人は
「愛するあの人がそう望むのならば、
涙を拭いて立ち上がろう!」
と「自分は今も生きているんだ」という事を
気付かされますね。
今を生きている私たちは、この世で果たすべき
役割を果たすために、自分に与えられたいのちの炎
を精一杯燃やしながら、明るく前向きに生きて
いかなければならないと思います
ひまわりサンが書いてくださったように、9.11の
追悼式で「a thousand wind」が読み上げられたのは、
「あの人の分まで生きてやろう!」
と悲しみのどん底に沈んで、落ち込んでいた人が
再生への第一歩を踏み出すきっかけを見つけて
欲しいという願いをこめてなのだと私は思いました。
昨年の夏は曾祖母の初盆でした。
私はNYの禅寺でニューヨーカーに交じってランタンを
湖に流し、元気な曾祖母のことを思い出していました。
禅寺での「OBON」では英語詩「a thousand wind」が
読み上げられていて、私も明るく、元気に生きて
いかなくちゃな~と感じたことを思い出しましたよ