今回のいい寺は・・・
何だか心地いい町☆南木曽・妻籠です♪
一本の木から紅、白、ピンクの三色の花を咲かせる
不思議な花桃
電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、
ドイツのミュンヘンで華麗に咲く三色の花桃を見かけ、
その美しさに魅せられ3本の苗を購入し帰国しました
木曽の発電所庭に植えたのが始まりと言われています。
桃介橋を渡った向こう岸には・・・
花桃が咲き乱れていました
あたり一面ピンクピンクピンク!
初夏の陽気だったので風が爽やかに
感じられました♪
こいのぼりも気持ち良さそうで
南木曽からほど近い妻籠宿
慶長6年(1601年)徳川家康によって「宿駅」が
定められ、江戸から42番目の宿場として整備
されました。
江戸と京都を結ぶ中山道と伊那街道が交差
する交通の要所として古くから賑わってきた
宿場町です。
明治になり鉄道や道路が整備されると、宿場
としての機能を失い一時は衰退しましたが
昭和の高度経済成長期、逆に江戸時代の姿
を色濃く残した宿場の街並みが見直され
保存運動が始まりました
現役の黒いポスト
ここから絵手紙でも出してみたいね
かわいい花桃をよーく見てみると
こんなふうに色が混じってるんだね
花桃は満開です!!
夕暮れどきは水面がきらめいて見えます
ぽつりぽつりと灯りがともりはじめ
妻籠宿に夜がやってきます
何があるというわけではないけれど
この町は、なんだか心地いい。
今もなおこの町で暮らす人々がいます
不思議な江戸時代の町は
古も今も、旅の疲れを癒してくれますね
さてさて、南木曽町では・・・
なぎそミツバツツジ祭りが開催されます
今年は4月5日から19日
今週が一番の見ごろでしょうね
ぜひ訪れてみてくださいね
外出さん♪
花桃にミツバツツジを探しに
行かれてはいかがでしょうか