今回のいい寺は・・・
富貴寺で見た極楽浄土です♪
六郷満山28ヶ寺は
学問をするための本山(もとやま)
修行をするための中山(なかやま)
布教をするための末山(すえやま)に分かれて
います。
そして、その下に末寺37ヶ寺があります。
富貴寺(ふきじ)は本山・高山寺の末寺です。
参道には六地蔵菩薩の石灯籠や
浄土へ導く十王尊の石塔があります。
愛知県・碧南市にある六角堂と似ているなーと
思いました
無人売店には、地元の食材が
国東半島には自然の恵みがいっぱいあるの
ですね~~
おばちゃんのとびっきりの笑顔にも会えました
緑の深い境内の石段を上っていくと
素朴な造りながら力強い阿弥陀堂が現れます。
平安時代に建てられた堂内には、本尊・阿弥陀如来
壁画には極楽浄土の世界が描かれていました
国東半島のお寺はキリシタン大名・大友宗麟の
焼き討ちや廃仏運動による破壊と受難の時期が
ありました
幸い富貴寺の阿弥陀堂は難を逃れることができた
そうです
そして、平泉の中尊寺、宇治の平等院に並ぶ
極楽浄土の寺院として伝えられています
堂内から外を眺めると、国東半島独特の「笠塔婆」
や「石仏」が見えました。
畳に緑が反射してキレイっ
新緑に囲まれた阿弥陀堂
秋の風景もきっと素晴らしいでしょうね!!
お堂の周り一面がオレンジ色に染まるそうですよ
おもしろいものを見つけました
国東半島には修正鬼会と呼ばれる伝統行事が
あるそうです。
「み仏の里」と呼ばれる国東半島の風習を
守る中で伝えられてきた行事だそうです。
次は修正鬼会が行われる岩戸寺へ行ってみます♪
※いい寺「大浜の小さなお堂」はコチラ↓
e-tera.net/Entry/186/
※いい寺「平等院鳳凰堂」はコチラ↓
e-tera.net/Entry/212/