今回のいい寺は・・・
市民祭☆元気ッスへきなんです♪
かわいい格好をした子供たちや
元気な大人
碧南一家を書き続けているマンガ家の
加藤まさみ先生など
手作りの衣装を身にまとい3000人が踊り歩きます
碧南市の50周年事業として始まった
「元気ッス!へきなん」は今年で12回目
元気ッス!へきなんのオリジナルソングに合わせて
みんな踊る踊る
私も踊り連の方からヒマワリをもらっちゃいました
碧南市役所前のメインステージでは各地区の
大漁旗が
さすが海に面しているだけあります
メイン司会はラジオパーソナリティの新間正次サンに
読書アドバイザーの永井陽子サン
永井さんは各地で絵本の読み聞かせをされている
方です
碧南市民吹奏楽団の生バンドに合わせて
踊りの先生が振り付けをレクチャー
お腹が空いたら立ち寄ってねとブースは100軒!
ペットボトルをその場で洗って捨てるという方法は
初めてみました
チャラボコというおはやしで演奏される太鼓に
合わせて踊るギャラリーもいました
以前はプロにMCをお願いしていましたが、
踊り連の紹介は碧南高校演劇部の生徒さんが担当
メインストリートを踊りながら駆け抜けます
みんなとっても楽しそう♪
沿道で見守る人も一緒にノリノリで!!
元気ッス!へきなんの市民ボランティアの
方にお話をうかがいました♪
「あんたんとこの祭はいいね~~!!」と
言われる祭にすべく第一回目から取り組んでいる
そうです
心がけていることは同じことは行わないこと!
毎年新しいことを考えるので訪れる人は
楽しいですよね
アイデアを出す方は大変でしょうけど
静岡まで大道芸のプロを見学しに行ったそうです
イベント企画会社の用意するプランではなく
碧南独自のものを作ろうと心掛けたそうです
フェイスペイントという言葉すら知らない碧南人に
できるのか?と不安になりながらも・・・
イベントにはプロを呼ぶのではなく、毎年1団体
ずつ市民大道芸チームを育成していき、福祉祭
などで活躍できるように取組みました
サブステージでは毎年、碧南在住・在勤の方に限定し
学生のバンド演奏から大人の合唱までがひとつの舞台で
パフォーマンスを行います
市は色々な層の人で形成されているので、
ひとつの舞台で演じることによって若い子も年配の
方もお互いに拍手を送り合ったり、感動することが
出来ると考えるからだそうです
事前リハでは必ず出演者一人ずつが大きな声で
自己紹介をする時間を設けるそうです
仲間意識が生まれ、スケジュールが狂ったとしても
仲間同士フォローし合えます。
当日もどしゃぶりでプログラムがぐちゃぐちゃに
なりましたが、自然と連帯感が生まれたそうです
同じ舞台で演じる仲間として順番が狂ったとしても
誰も文句を言わないそうですよ!
今回記事にしたのは私の地元です。
これまで地元の祭りに興味がなく、きちんと
見たことがなかったのですが、手作り感のある
市民祭りに感動してしまいましたよ
不況であっても、工夫をすれば素晴らしい祭りが
完成するということを教わりました
有名な祭りも見応えがあるけれど、
市民ボランティアによって作られた素晴らしい
祭りが自分の地元にあることを知り、あったかい
気持ちになりました