今回のいい寺は・・・
NYの韓国寺院☆一杯のお茶の魅力です♪
食事の後はキムさんが中国式の茶器でお茶を
入れていくださいました
韓国のお茶(緑茶)の歴史は古く、仏教の隆盛とともに
発展してきました
新羅時代には王家やお寺などでお茶を楽しむ風習が
定着し、国家的な行事のために茶房という官職が
設けられました。
町にはお茶を楽しみながら休息を取る茶店がある
ほど庶民からも親しまれ、優れた青磁の茶器が
つくられたのもこの時代です
朝鮮王朝後期になると儒教が重んじられるように
なり、緑茶文化が衰退し、果物や漢方を使った
韓国の伝統茶が飲まれるようになっていきました
桑の葉のお茶です
桑の葉は古くから中国をはじめ日本でも多く
用いられ、臨済宗の開祖・栄西禅師も飲用
していたそうです。
桑の葉の効能には血糖値や血圧上昇の抑制、
滋養強壮、高血圧、糖尿病などに良いといわれて
います
その他ビタミン、ミネラル、クロロフィル等が豊富で
バランスよく含まれている為、野菜不足を補うのに
最適ともいわれています
特に戒律が厳しい曹渓宗の中で修行をしてきた
尼僧さん。
本来の仏教を伝えるためにニューヨークにやって
きました
厳しい修行を続けつつ、中庭でのひとときも大切に
されています
一杯のお茶が張りつめた心を和らげてくれますね
ニューヨーカーは時間に追われるような生活から
スイッチをオフし、癒しを求め禅(ZEN)の中に身を
置くのです
しかし、ニューヨークチョゲサの一番の魅力は
尼僧さんの笑顔だと思います!
厳格な雰囲気のお寺を想像していましたが、
マンハッタンの中で温かさを見つけることができました
温かく迎えて頂き感謝です