家お茶③

今回のいい寺はお休みです☆

嵐山のお寺を巡って来ましたが、お寺を遺していく事は
大変なんだなと感じました。

渡月橋を渡ったので、今日のお菓子は月餅屋直正
十六夜」(いざよい)です♪
十六夜は満月を過ぎて欠け始めの月の事です

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購入時に沢山きな粉をまぶしてくれます。
さらっとしていて、上品な味でした♪

京都 月餅屋直正
京都市中京区木屋町三条上ル大阪町530
電話◇075-231-0175

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和菓子には抹茶ですよね~
お茶碗は瀬戸の唐津焼です

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茶碗のふちが欠けてしまったので
金継ぎがしてあります。

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割れや欠けなどの傷を、金継ぎする事によって
修復し生まれ変わらせるのです
独特の風情景色がかもし出されますね。

真ん丸のお菓子も食べれば欠けていくから
十六夜」という名前にしたのでしょうか??

金継ぎの詳しい説明が書かれています↓
butuzou.net/kintugi/

金継ぎ工房のサイトを見つけました↓
po6.nsk.ne.jp/~nusiya/syuuri/syuurimattyaokimono.htm

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角倉家も所有していた有名な青磁茶碗 馬蝗絆(ばこうはん)です。

足利義政がひびの入ったこの青磁茶碗の代替品を中国に求めた折、これに勝る優品はないとして鎹(かずがい)を打って戻されたそうです。

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鎹がイナゴに見える事からこの名前が付けられたそうです。
義政から角倉家に伝わっていき、現在は東京国立博物館にあります。

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