今回のいい町は・・・
冬の飛騨・高山で見つけた地域の和です♪
雪の降らない地域に生まれた私は雪を見ると
楽しい気持ちになります
しかし、雪国での生活となると楽しいことばかり
ではありませんね
水道管が凍結しないように蛇口を少し開けて
水を流しておいたりと注意することがたくさん
ありますね
そして一番大変なのが屋根の雪下ろしですね
足元が不安定ななかで、危険な作業です
屋根から下ろした雪はほったらかしにはできません
他人の敷地や路上に雪を出すのはエチケット違反
です
お年寄りが転んだら大変です!
町の人みんなの安全確保が地域住人の役目ですね
各家庭の軒先には大きなシャベルが置かれて
いました
こんな大きな機械も!
重機だって出動です
皆で協力して町の除雪作業
雪が凍って固まらないように排水路や川に
捨てていました
個々に生活できる都会と違って、助けあわないと
暮らしていけない地域では自然に「和」が保たれて
いるようです
街中の集合住宅に住んでいるとお隣さんの顔も
知らないということもありますね
夏に訪れた京都では地蔵盆など「地域の和」を
確かめる習わしをみました
自然と向き合う中でも、普段の生活の中でも、
「大変だ」「困った」というときには当たり前の
ように手を差し伸べる「地域の和」って大切ですね
これが日本の良さだと思います