ロワール(9)シュノンソー城(3)

今回のいい町は・・・
ロワール(9)シュノンソー城(3)です♪

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シュノンソー城見学でふと足が止まった部屋は
この礼拝堂です

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柔らかな光が差し込む中で多くの女性が
この場所で祈りを捧げたことでしょう

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このステンドグラスは新しいものです

第二次世界大戦中、シュノンソー城からわずか2キロ
の地点に爆弾が落とされました

その爆風によりステンドグラスが割れてしまったので
1955年に設置されたのです

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しかし、フランス革命のときにはシュノンソー城
破壊や略奪を免れたそうです

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当時の女城主・デュパンさんは周りの農民たちに
敬愛されていたため王朝時代の家具などが
今でも残っています

この壁掛けはシュノンソー城ができるよりも前
15世紀のものですが500年たってもキレイな
ブルーですね

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ジャン・ジャック・ルソーはデュパン夫人の秘書になり、
彼女の息子の家庭教師をつとめ、教育論「エミール」
を書きました

「この美しい場所でみな楽しく時を過ごした。
ご馳走をたくさん食べ、私は修道士のように太って
しまった。
私たちは音楽を演奏し、芝居の朗読をした。
私は庭園の中のシェール湖畔の道から題名を
取って、<シルヴィーの道>という韻文のオペラを
作曲した。」

と、シュノンソー城での満ち足りた日々のことも
書き残しています

※シャルトルブルーはどんな色?はこちら↓
http://e-tera.net/Entry/474/

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