今回のいい寺は・・・
京都の正月風景を見に行ってきました
年末年始は寒波がやってきましたね。
名古屋は伊吹おろしが吹きます
関が原は雪でした
琵琶湖の対岸の比良山も雪化粧をしていました
京都には琵琶湖を通った寒波が比叡山を越えて来ますね。
昨年、比叡山の修行僧・星野圓道さんが千日回峰行「堂入り」を
達成したニュースがありました
お堂にこもり九日間不眠不休で食事も取らずに十万遍の不動真言を
唱える荒行だそうです。
大変な修行ですね
京都市内から見た比叡山です。
こちらから見ると琵琶湖から比叡山を越えて下る比叡おろしが
まだ吹いていないみたいですね。
どこでも正月はまず神社へお参りですね
冬は朱塗りの建物が映えます。
神社では、お守り・破魔矢・御札と授かる物が色々あります。
また正月三が日以外にも初がつく初恵比寿・初午などが
ありますからそちらも楽しみですね♪
和菓子屋さんのショーウィンドウにも鏡餅が飾ってありました。
丸餅が重なって上に橙(だいだい)と昆布
「家が代々(橙)円満(丸餅)で喜び(昆布)ますように」という
願いを表すそうです
市内で鏡餅やしめ縄はよく見かけましたが、門松は無かったです。
ここは大徳寺の山門です。
大徳寺の住職だった一休さんが
「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
と詠いましたから、門には何も飾らないのでしょうか。
玄関のしめ縄飾りです。
大徳寺ご用達の料亭一久のしめ縄飾りは立派でした
ご近所さんが普段お参りする神仏にも有志で鏡餅をお供えして
ありました。
正月は感謝する気持ちよりもお願い事をしたくなりますが、
やっぱり賽銭を投げてお願いするだけでなく神仏へのお供えも
必要ですね
町屋には花餅の飾りもありました。
河原町の街路灯には国旗・松・花餅が飾ってありました
正月気分を盛り上げますね。
やっとみつけた小さな門松です。
この小ささが名古屋と京都の違いでしょうか。
正月三が日でも繁華街は人通りが多かったです。
明日は今回の旅の目的地南禅寺金地院・東照宮に行ってきます♪