カンボジア(1)カンボジアの大地を踏んで

今回のいい町は・・・
カンボジアの大地を踏んでです♪

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カンボジアの子どもたちは自分達の置かれている
環境に屈することなく力強く生きていました

彼女たちが見つめているのは「過去」ではなく
」だから、みなキラキラした瞳なのかも
しれませんね

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世界中から人々が訪れるカンボジア

かつてこの地で栄華を誇ったアンコール王朝の
アンコール遺跡群

その象徴的遺跡であるアンコール・ワット
クメール人の先祖の最高傑作であり、受け継がれ
てきた信仰の場でもあるのです

地元の人と語り、歴史を知ることで私たちも
多くの事を感じられる場所でした。

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年間約10万人の日本人が訪れる観光地ですが、
日常生活では目にすることのない光景に出くわす
ことも多いのです

素晴らしい遺跡にばかり目がいきがちですが、
カンボジアの現実は・・・

あまりにも衝撃的な光景だったので、ガイドの方に
撮影をしても構わないか確認しました

悲惨な光景に目を背けるのではく、私がここに載せる
ことによって、ひとりでも多くの方に世界の現状
知ってもらいたいという思いでシャッターを切りました

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多くの人々がを奪われた時代がありました

1991年パリでの和平協定調印後も、ポルポト派
戦いをやめず、アンコール遺跡群は紛争の激戦地と
なってきました

ようやく平穏を取り戻そうとしているカンボジアが
あります

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私がカンボジアを是非訪れたい!!と思った
きっかけは・・・

女優の藤原紀香さんがアフガニスタンや
カンボジアで出会った子ども達の話
聞いたことでした

世界で起きていることを、実際に目にした紀香さん
の生の声だからこそ、一言一言に重みがありました

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私も、自分の目でカンボジアの現実をしっかりと
見て確かめよう、そう思ったのです!

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市中の山居 カフェ「茂庵」

今回のいい町は・・・
市中の山居 カフェ「茂庵」です♪

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京都市左京区の吉田山山頂にあるカフェ「茂庵
を訪れました

市中の山居・・・

町中に居ながらにして山中の風情を楽しむ

日常の中に非日常の空間を取り込み、その空間と
時間を楽しむという茶の湯用語です

さて、どんな景色が待っているのでしょうか

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浄土寺のバス停から10分ほど歩くと看板が
あり脇の石段をのぼります

ルートはいくつかありますが、私は神楽岡通り
から古い町並みの脇を抜けアプローチしました

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桜のじゅうたんを傷つけないようにと一段一段
優しくのぼります

散ってしまった桜もキレイですね

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山頂まではちょっぴり息があがりますが
絶景を見るためです

途中、茶室などがあり山頂まではあっという間

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懐石料理屋の建物をほとんどそのまま使用
しているそうです

街中のお店とは少し趣の異なる山の中の
カフェです

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かわいい雑貨がたくさん置かれていて見ている
だけで楽しい気持ちになります

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木々の向こうに京都の街が庭のように見えます

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大文字山も見えます
8月の送り火が楽しみですね

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ピタパンサンドの中身は牛肉とゴボウの甘辛煮を
チョイス

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4月の日替わりランチ
春らしいみぶな漬けのちらし寿司に
あさりのお吸い物
レンコンの牛肉巻
菜の花のおひたしでした

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食事の後は干菓子と薄茶を一服頂きました

茂庵は元々茶の湯のために築かれた壮大な
茶苑の建物の一部だそうです

四方がガラス障子になっている明るい店内で
ゆったりと流れる時間を過ごしてみてください

詩仙堂、銀閣寺、法然院、真如堂、
知恩寺などの途中に寄られてみてはいかがでしょう 

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詩仙堂 贅沢な空間

今回のいい寺は・・・
詩仙堂、贅沢な空間です♪
 

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誰もが魅了される京都の詩仙堂

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鳥が遊び

 

 
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花が咲く庭に

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水の音がして

 

 
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自然と調和した空間があります

 

 
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新しくもなく
荘厳な造りでもなく
細い柱の建物

 

 
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古びた屋根に青竹の樋

 

 
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手入れのいきとどいた庭と自然の風景

 

 
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この贅沢な空間ですべてを吐き出せば
新鮮な空気が体の中に入っていくような
気持ちになります
 
 

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主役は、自然と向き合う私たち

そんな気がする場所で
「本当の贅沢ってシンプルなもの」
と思ってしまいました

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詩仙堂を開いた石川丈山

今回のいい寺は・・・
詩仙堂を開いた石川丈山です♪
 
 
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石川丈山は、三河武士でした。
 
大阪夏の陣では、一番乗りで敵将を倒して
功をあげましたが・・・・
 
当時の軍律では、フライングだったそうです
そのために蟄居(ちっきょ)を命じられ自宅にて
謹慎し、出世への意欲が薄れていきました
 
 
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早々と隠居の身となった石川丈山
洛北一条寺村に小庵を結びました
 
その山荘が現在の詩仙堂となっています
 
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武士(もののふ)の道は、常に死と隣り合わせです
そのなかで、忠義を尽くすのですから大変だった
のでしょうね
 
 
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そんな煩わしいなかで人生を終えるより
 
 
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山にはいって自然の中で命の尽きる道を
選んだのでしょうね。
 
 
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昔々修行中の僧侶が、お師匠さんに尋ねました。
 
仏(教え)の道とは如何なるものですか」
 
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お師匠さんは、一言
「麻の目方は三斤」
 
その意味するところは
「増さず減らさず有りのままなり」
と・・・・・

麻が金の重さになることも、
金が麻のように軽くなることもありませんね

 

 
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庭を散策すると、きれいな花が咲き誇って
いました
 

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冬が終わり、春を迎えた境内
 
丈山が遊んだ空間で
私もちょっぴり楽しみました
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左京区一条寺の曼殊院

今回のいい町は・・・
左京区一条寺の曼殊院です♪

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お庭が素晴らしい曼殊院を訪れました

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曼殊院は、皇族と関係が深い門跡寺院です
 
そして、菅原氏とのご縁で曼殊院の住持が、
北野天満宮の祠官(宮司)職を代々勤めてきました

 

 
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北野天満宮の宮司僧侶?!
 
と不思議に思いますが、歴史を遡ると
なるほど と理解ができました

 

 
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北野天満宮の神紋は、です
 
は、都を想い悲しむ菅原道真の元に行った飛梅を
は、菅原道真が亡くなった時に一夜で境内に生えた
松を表します
 
菅原道真が肌身離さず持っていた仏舎利が、
遠く大宰府からこの松の枝に、飛んできました
 

 

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その仏舎利は、舎利塔に納めて社殿に祀り、
天神(菅原道真)として信仰されてきました
 
 
 
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北野天満宮の古絵図には、仏教伽藍多宝塔
描かれています
 
ここは、神仏融合の場所だったのですね

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時代は変わり、明治になって廃仏毀釈
多宝塔は取り壊され、仏舎利は境内の外に
出されてしまいました
 
曼殊院と北野天満宮のご縁も、歴史を紐解かな
ければ知られない、昔の話となっています

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曼殊院の庭は、小堀遠州作といわれ、枯山水の庭で
蓬莱の世界を表しています 

余分なものを排除した枯山水の庭は、想像をかきたて
られますね。

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ここで圧巻なのが、蓬莱仙島を飛び立つ
を表現した五葉松
 
下から延びる枝が鶴の首だそうです
今にも飛び立ちそうに・・・見えませんか??
 
雄大に羽ばたく鶴のように、菅原道真が持っていた
仏舎利も飛梅も飛び立ったのでしょうか

 

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樹齢400年とも言われる老松の傍らには
キリシタン灯籠がありました。
蓬莱の世界には、宗教の区別拘りも無いよう
ですね

 

 
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左京区一条寺の曼殊院
新緑がさわやかで、静かな境内でした
これから霧島ツツジが咲くころには、
賑やかになるでしょうね
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風味が一番、醤油屋さん

今回のいい町は・・・
風味が一番、醤油屋さんです♪

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春の京都
道端にかわいい花が咲いていました

 

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花の香りと一緒に、なんとも食欲をそそる
いい匂いがして・・・

 

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匂いに誘われて暖簾を潜ってしまいました

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御所の近くで醤油を作っている
澤井醤油本店です
 
「場所が分からなくても、匂いが案内をしてくれます」
確かにそうでした

 

 
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見上げるほどの大きな桶
この中には熟成中の醤油がタップリ入っています
そして、店内は醤油の香りで満ちていました

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百年以上この建物に住みついている麹菌
この麹菌醤油の味を決めるそうです 

建物を変えたら麹菌も変わってしまいます」
築百年の建物を維持するのは、伝統の味を守る
ためでもあるのですね!

 
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さしみ醤油、薄口醤油、二度仕込み、京ぽんず
種類も豊富にありました。

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食材があって、それを活かす味があって
京都でおいしい料理が頂けますね 

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京料理さつき~空間をたのしむ~

今回のいい町は・・・
京料理さつき~空間を楽しむ~です♪

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路地を進むと京都らしい雰囲気で料理を頂ける
お店があります

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食事とともに味わうのは、部屋の飾りと
借景の美です

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町の風景も飾りの一つなのです

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枝垂れ桜にかがり火の掛け軸で季節
演出し

 

 
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鴨川に納涼ができて、から初夏へと
舞台は変わっていきます

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変わるものもあれば、変わらないものもあります

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建てられた当時のガラス戸にはさりげない曲線や、
温もりがありました
 
「もうこのようなガラスを作る人がいませんから、
気を付けながら磨いています」
と仲居さんのお話
 
そして、この脇役のガラス戸は・・・

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鴨川とお座敷の境目で最高の演出を
してくれていましたよ
 
木屋町の京料理さつきで、また一つ、
京都の良さを教えてもらいました
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菅原邸跡の天満宮

今回のいい町は・・・
菅原邸跡の天満宮です♪

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平安時代、宇多天皇の厚い信任を受けて政治の
中心で活躍した菅原道真
その邸宅は、御所に面した烏丸通りにありました

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邸宅の庭には、梅の花が咲き誇っていたそうです
「美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある」
菅原道真が幼少の頃から愛でた梅の木・・・
 

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九州・大宰府へ左遷された時には、
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花  主なしとて春を忘るな」
と詠んで離別を悲しみました

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京都に残った梅の木でしたが、遠く辺境の地で
悲しむ菅原道真を想い、一夜にして主の元に
飛んで行ったそうです
 
※その梅は、千年の時が過ぎた今でも
大宰府天満宮で花を咲かせています

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現在、菅原邸跡は菅原院天満宮と米国聖公会が
設立した平安女学院となっています

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学問の神様の生まれ故郷が学び場となって
天神様(菅原道真)も喜んでいるでしょうね

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菅原院天満宮には産湯につかった井戸が残っています

 

 
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社殿は、修復工事中でした

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由緒のある天神社 菅原院天満宮
 
菅原道真や梅の木と、主役がいなくなり・・・

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今は、神使の牛が静かに境内を守護している
ようでした

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都に遷った護王大明神

今回のいい町は・・・
都に遷った護王大明神です♪

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新緑の眩しい高雄・神護寺
ここに永眠していた和気清麻呂の元へ千年の年月を
経て昇進の話が持ち上がりました

 

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江戸時代末の話です。
孝明天皇より、神階の最高位正一位
「護王大明神」の神号が授けられました

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そして、高雄の山奥から
京都御所・蛤御門前へと栄転(遷座)となり
明治19年に護王神社が創建されました

 
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奈良時代後半に活躍した和気清麻呂

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僧・弓削道鏡の皇位継承問題では
可否の神託を授かりに九州・宇佐八幡
向かいました

 

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途中、弓削道鏡側の追っ手に襲われた時、
和気清麻呂を助けたのが、山中から現れた
300頭のイノシシでした
  
無事、宇佐八幡に辿り着き、神託によって
弓削道鏡は失脚となりました

 

 
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その事から、護王神社を守護する神使は
狛犬でなく「」となっています

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境内には猪コレクションの展示場もあります

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「猪のように足腰が丈夫でありますように」と、
足腰の守護神としても活躍しています
 
皆さん願掛けにきてますね

 

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平安京遷都に尽力した和気清麻呂は、
明治32年亥年に高額紙幣の顔になりました 
 
東京遷都廃仏毀釈と時代の大きな変化が
彼を再び表舞台に立たせたのでしょうね

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ただ護王神社が創建されたのは、皇室が東京へ
遷った後でした
 
今は京都御所の留守居役として、護王大明神は
蛤御門前に鎮座しています
 

神護寺の歴史はコチラ↓
  e-tera.net/Entry/294/

宇佐八幡宮 神と仏のいた場所はコチラ↓
  e-tera.net/Entry/295/

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高山寺のお茶

今回のいい町は・・・
高山寺のお茶です♪

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栄西禅師が開いた建仁寺で、白くてかわいい
お茶の花を見つけました
 

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明恵上人は栄西禅師から苗木を譲り受け
栂尾に植えました
 
当時は、養生の薬として修行の手助けと
なるものでした

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栂尾の大地、空気、水で育てられたお茶を
いただけば、この自然も満喫できますね

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心と身体の養生が仏の道です

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が咲き

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新緑が映える栂尾

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栄西禅師から明恵上人へ、仏の心が伝えられ

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この地に明恵上人の教えは、今も息づいています
 

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