鎌倉・極楽寺坂の成就院

今回のいい寺は・・・
鎌倉・極楽寺坂の成就院です♪

 

 
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阿弥陀如来の本願は・・・
 
一切の衆生を救済し、安楽往生させること 

 
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その本願を成就させる力を「成就衆生力」といいます

 

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極楽寺坂には本願の成就を名称とした寺院があります
 
普明山 成就院です
 

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アジサイの咲く参道は、極楽浄土へと昇る道 
 

 
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振り返れば、長谷寺の観音菩薩が辿りついた
由比ヶ浜が見えます

 

 
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アジサイの美しさは、如来が来迎する時に乗る
紫雲のようですね

 

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東の結界から境内にはいって上って行くと
本尊・不動明王を祀る本堂があります

不動明王は、道を歩むとき最初に現れる仏さまです
 
「願いが叶い、道が成就しますように」
 
この世も、あの世も願いは一緒ですね
 

 
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西の結界を出ると極楽寺坂があります
 

 
 
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アジサイの道が続きます

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極楽寺坂の虚空蔵堂

今回のいい寺は・・・
極楽寺坂の虚空蔵堂です♪

 

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鎌倉から東にぬける極楽寺坂
 

 
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アジサイで彩られる頃には多くの人で賑わいます
 

 
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その坂道に虚空蔵菩薩を祀る御堂があります

 

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普段はひっそりとした御堂

厨子に納められている秘仏は行基菩薩作
云われています
 

 
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その昔、石段脇の井戸から水を汲み上げると
なかに星のように輝く黒石があったそうです
 
「これは、虚空蔵菩薩の化身」と、行基菩薩
黒石を彫ると、虚空蔵菩薩の姿が現れました
 
 

 
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奈良の大仏造営に貢献した行基菩薩は、
仏教を民衆に広めました
 
近畿地方を中心に、貯水池や橋を造り
貧しい人々の救済にも力を注ぎました
 

 
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弘法大師、行基菩薩、役行者・・・
布教、社会事業に尽力した名僧の伝説は
全国各地にありますね
 

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中には、お弟子さんが行ったものも

しかしそれは、自らの名を残すためでなく
師の恩に報いるため 

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鹿教湯温泉にも、お弟子さんが開いた御堂に
行基菩薩作と伝わる文殊菩薩が祀られていました

 

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弟子にとっては、師の蒔いた種を実らせて
人々の心に花を咲かせる

それが唯一の願いだったのではないでしょうか
 

 
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小高い場所に建つ虚空蔵堂

境内には舟守地蔵も祀られていて、遠くに浮かぶ
船の人々までを見守っています

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仏教大衆の宗教へと変わった鎌倉時代

名僧、高僧が鎌倉を訪れました

そして、この地には行基の足跡も伝わっています

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パティスリー雪乃下

今回のいい町は・・・
パティスリー雪乃下です♪

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大大だーーい好きなマカロン

甘くってサクサクだけど、フワフワでお口に入れたら
とろけるタイプが好きです

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鎌倉・小町通りにあるパティスリー雪乃下
マカロンはまさにサクっフワっトロ~な
マカロンです

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美しいケーキもたっくさん

鎌倉散歩の折には是非!!

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鎌倉の西方浄土・長谷寺

今回のいい寺は・・・
鎌倉の西方浄土・長谷寺です♪
 

 
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鎌倉十一面観音菩薩を祀るお寺があります
 

 
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十一面観音菩薩は、今から千三百年前に
奈良の長谷寺から太平洋を渡ってきたそうです
 
長谷寺は、本尊・十一面観音菩薩と牡丹で
有名なお寺ですね

 
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奈良と鎌倉、二体の十一面観音菩薩は
一本の楠から生まれました

一体は、奈良の長谷寺に本尊として、
一体は「有縁の地で人々を救うように」と
伊勢から海に流されました
 

 
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それから、15年の時を経て、辿りついた先が
鎌倉の海岸でした

安置されたお寺は、新長谷寺とよばれ
今は、鎌倉の長谷寺となっています

 

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ここは、鎌倉の西にあって「鎌倉の西方浄土」と
呼ばれています
 
 

 
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境内には色とりどりの花が咲き
浄土の庭園となっています
 

 
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庭園を散策すると、キレイなアジサイが咲いて
いたり
 

 
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放生池では、花菖蒲が見ごろとなっていました
 

 

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その中で写経に勤しんでいる人もいました
 

 
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長谷寺は、時代の変化や自然災害のなかで
形を変えてきました。

 

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関東大震災で倒壊した観音堂は、再建するまでに
60年もの年月が掛かったそうです

 

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時間を掛けても諦めない、強い意志があり、
多くの人の信心によって守られてきました
 
あきらめないで
私たちに十一面観音菩薩が伝えているようですね

 

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それが、昔から伝わる日本の姿でしょう

 

 
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ついつい早足になってしまうのが日常ですが・・・

こうやって、のんびりと園内を散策すると、
一歩ずつ歩みを進める心の余裕を持ちたいと
思えます

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美男の大仏さま

今回のいい寺は・・・
美男の大仏さまです

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鎌倉で一番有名な仏さま

長谷の大仏さまです 

与謝野晶子が詠いました
 
鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は
美男におはす 夏木立かな   

 
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夏、木立の中で静かに座るお釈迦さま

仏さまに違いは無いけれど

鎌倉の大仏さまは、美男ですね と 

 
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源頼朝が奈良の大仏を参拝した折に
鎌倉にもと建立を発願した大仏さまです。
 
一目会いたい!と思い訪れました
 

 
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参拝者のなかには、外国の方もいました

国や文化の垣根なく皆さんの心を惹きつける
大仏さまですね

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背後の石の笠塔婆に由緒が刻んでありました
 
源頼朝の侍女・稲多野局が 主君の意志を継いで
青銅の大仏さまを建立したそうです

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正面には『南無阿弥陀仏』と

鎌倉の大仏さまは、阿弥陀さまなのですね
 
当然、与謝野晶子もご存じだったのでしょう。

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西方浄土は、一切の色が無い真っ白な世界

阿弥陀さまに会う前には色々な心の垢
洗い流さないといけませんね

 
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清浄な心でお会いして、心をこめてお参りする

そこには、『美男』と思う心の隙もありません!

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それよりも『釈迦牟尼』であれば、自然に心が表せると
与謝野晶子は思ったのでしょうか。

 
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境内には、「大仏さん、坐ってばかりで散歩して下さい」
と、茨城の小学校らが作った大草鞋がありました

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阿弥陀さまと同じように坐り、静かに手を合わせて
いる方もいました

 
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それぞれが、自由な形でお参りすれば
 
大空が似合う大仏さまは、微笑んで
私たちを受け入れてくれる

大きな心の持ち主ですね

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鎌倉に来たら、鶴岡八幡宮へ

今回のいい町は・・・
鎌倉に来たら、鶴岡八幡宮へです♪
 

 
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旅の始めは鎌倉の鎮守、鶴岡八幡宮です

源氏の守護神として、武門の棟梁・源頼義
石清水八幡の若宮を招いて祀った神宮です
 
源頼義の子孫には、源頼朝義経兄弟がいます

 

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鶴岡八幡宮といえば・・・
銀杏の大木と61段の石段です

 
 

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晴れ着の女の子を見かけました

お父さんと一緒に七五三のお参りに来たのでしょう
慣れない履物で階段は大変です

 

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石段を登り終えたら拝殿へ

色々な事を神さまにお願いして・・・
 

 
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振り返ると正面には、相模湾と
一,二,三の鳥居がまっすぐに見えます

両側の参道には商店街が続いています。

 

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鎌倉は、鶴岡八幡を中心に発展した街です
両側のお店をのぞいてみました

 
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鎌倉の技・鎌倉彫のお店

鎌倉時代に中国から伝来した仏具が
鎌倉彫の元となっています
 

 
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鎌倉の銘菓、鳩サブレは私も大好きです

豊島屋の初代が鶴岡八幡神社の鳩をヒントに
作ったお菓子だそうです

 

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通りにはお洒落なパン屋さんがあったり

 

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美味しそうな蕎麦屋さんも

 

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骨董品屋さんもあって歴史のある街に
お店が盛りだくさん 

 
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京都とは、一味違う東の古都・鎌倉 

 

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この街には、どんな出会いがあるでしょう
期待をしながら出発です

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信州から鎌倉へ

今回のいい町は・・・
信州から鎌倉へです♪
 

 
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信州・塩田平から始まる鎌倉道は「いざ鎌倉へ」と、
塩田・北條氏が鎌倉幕府へと馳せ参じる道でした
 
古から武家、僧侶、商人と多くの人が、この道を往来
しました
 

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独鈷山の麓には、法住寺という虚空蔵堂で有名な
寺院があります。
 
貞観年間に比叡山の三代慈覚大師によって
創建された寺院です。
 
東北地方には、慈覚大師が創建したと伝わる
寺院があります。

平泉の中尊寺、山形市の立石寺、松島の瑞巌寺・・・
どれもよく知られた寺院です
 
慈覚大師は、この地から東北へと布教の道
歩んでいったのでしょう 

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鎌倉極楽寺を開いた忍性は、大和国から鎌倉へ
向かい、貧しい人や弱い人、病んだ人の為に
医療施設を開いて救済に尽力しました
 

 

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仏教には東漸という言葉があります
教えが東の方へ次第に伝わり広まることです。
 
鎌倉時代になると、都で栄えた公家の仏教は、
武士や民衆の仏教へと変わっていきました。

鎌倉は布教の中心地となりました
 

 
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鎌倉には、歴史を今に伝える寺院が沢山あります。
 
京都から鎌倉へ東漸した歴史 

東西を見比べてみるときっと面白い発見があるでしょう 

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美味しい食べ物も

 

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鎌倉道から鎌倉へ楽しい旅の始まりです

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鹿教湯温泉で見つけた小さな宿

今回のいい町は・・・
鹿教湯温泉で見つけた小さな宿です♪

 

 
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温泉街から離れた静かな旅館
 
ここで寛げば、ゆっくりと時間が過ぎていきます 

 
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庭をのぞいてみると色んな植物が葉を広げていました

雨上がりに付いた水滴がキラキラ光っていました
 

 

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ミツバチは花を探しに出張中かな

 

 
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ここは自然に囲まれた温泉 

地元で採れた食材で大地の栄養がいただけます

 

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温泉の泉質はやわらかい感じ

ゆっくり浸かると温もりが身体に染みていきます

 

 
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お風呂から出ると楽しい夕食
新鮮な野菜にお母さんの味です
 

 
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骨が軟かくなるまで炊いた鯉が
とても美味しかったです
 
食事の後は、満天の星空と蛙の合唱

日常では、味わえない時間が過ごせました

 

 
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はじめての信州 

自然や風土で培われた信仰を感じる土地でした

 
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東日本を結ぶ中継地として文化が発展し、
この地には、歴史的な建造物が残っていました

 

 
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前山寺の無言館では戦争が家族を引き裂く
現実を知りました

 
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そして、温泉で身体を癒し、心も身体も
リフレッシュできました
 
信州って奥の深い所だなぁと思いました
 
知らない土地
知らない町を巡って
何かのつながりを見つけると楽しくなります
 
ワクワクしながらの訪問記

これからもそんないい町いい寺を探していきます

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信州・鹿教湯温泉

今回のいい町は・・・
信州・鹿教湯温泉です♪

 

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昔々、山深い信州・丸子の里での話です

一人の猟師が鹿を射止めようとを放ちました

矢は背中に命中しましたが、鹿は山中へ逃げて
しまいました
 

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翌日、傷ついた鹿を探しに山中へ入ってみると
が刺さりながらも、気持ち良さそうに水浴び
している鹿を見つけました

とどめを刺そうとした瞬間、その鹿は元気に走りさって
しまいました
 
弱っていると思った猟師はビックリ

そして、その水を触ってみると・・・

ナント、温泉だったのです
 

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するとそこに文殊菩薩が現れました

そう、鹿は、文殊菩薩の化身だったのです!

実は、信仰の厚い猟師に温泉のある場所
教えるためだったそうです
 
文殊菩薩は猟師に伝えました。
「この湯をひろく世に知らしめよ」
 
猟師は文殊菩薩のお告げに従いました 

 
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鹿温泉の場所を教えた
鹿教湯(かけゆ)温泉

温泉街の奥には、菩薩を祀る文殊堂があります
 

 
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日帰り温泉・文殊の湯もあります

文殊菩薩のお告げ通りに広まっていますね

 

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その横を小川が流れています

谷間の深い緑と清流の中をマイナスイオンが
吹き抜けていく感じがしました

 

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橋の上にはかわいい長椅子が置いてありました。
 
ここに座っていると、たっぷとり森林浴が出来そうです

 

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文殊堂の横には薬師堂もあります

茅葺の屋根が苔むして神秘的
 
温泉の効能が増しますように~ 

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神仏のご利益や温泉の効能は眼に見えませんが・・・
 
鹿教湯温泉は自然の恵みを肌で感じられる
そんな場所です

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霊泉寺温泉の効能

今回のいい寺は・・・
霊泉寺温泉の効能です♪
 

 
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独鈷山の麓には温泉の涌く場所が沢山あります。
その一つ、霊泉寺温泉へ行ってみました
 

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温泉へ向う途中でお地蔵さんが迎えてくれました
 

 

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昔々、平安時代のお話です

信州守・平維茂(たいら これもち)が独鈷山中で鬼女
退治した折に、この地から湧き出た温泉で傷ついた身体
を癒したそうです
 
その縁で、平維茂寺院を建て、温泉の効能にちなんで
金剛山・霊泉寺と名付けました
 
山門の横には、歴史を見守るように樹齢九百年のけや木
ありましたが、平成二十年に倒れてしまいました

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温泉の効能は素晴らしく、山号の金剛山
「弱い体も金剛力士のように強くなり
不治の病も霧が晴れたように治る」
ところから付きました
 
金剛山・霊泉寺の僧侶
この効能をあまねく人々に」と
境内に浴場を造って民衆の湯治場としました
 

 
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参道の石仏は温泉のご利益をいただい人が
奉納したものでしょう
 
奉納の年が文政8年と彫ってありました
ちょうどシーボルトが日本に西洋医学を伝えたころです
 
医学が進歩するとともに、鎌倉時代から続いた
医僧の役目は終わってしまいました。 
 

 
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霊泉寺の湯治場は、寺の手を離れて
温泉宿が並ぶ保養所になっています
 
※大伽藍を擁した霊泉寺は、明治時代の大火で
全て焼失してしまったそうです

 
 

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時代の変化と同時に、寺院の果たす役割が変わって
いきますね
 
福祉や医療で補いきれない心のケア癒しが必要だと
つくづく思います

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