バチカンのクリスマスミサ★

今回のいい寺は・・・
バチカンのクリスマスミサです♪

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いよいよクリスマスミサが行われる夜のバチカン市国

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ライトアップされたサンピエトロ大聖堂(Sain Peter’s Basilica)
はキレイです
カトリックの総本山なだけあって、荘厳な雰囲気が
ただよっていますね~

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プレゼビオもライトアップ

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クリスマスツリーも点灯されてキラキラ
使用後は木材として恵まれない子どもたち向けの
おもちゃなどに使用される予定だそうです

ツリーの上にはが飾られています

イエス(ユダヤ人の王)が生まれたしるしの星です★

この星を見て、東方の三博士がイエスを拝みに
ベツレヘムに行きました

星は、暗闇の世界に光と希望を与える最初の
メッセージだったのです

それでクリスマスツリーの上にはが飾られる
ようになったのですね♪

サンピエトロ広場のクリスマスツリーは毎年、
欧州の異なった地域から寄付されています

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クリスマスイブの深夜ミサは23時頃からですが、
夕方5時にはもう長蛇の列!

2007年から、バチカンクリスマスミサに参加
するには事前予約が必要になりました

チケットを持っていても、少しでもパーパ(ローマ教皇)
に近い席に座ろうとみなさん寒い中並んで開場を
待ちます

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いよいよサンピエトロ大聖堂に入ります。
もちろんセキュリティが厳しいので荷物検査など
を受けて、やっと中に入れます

カトリック教徒にとってバチカンローマ教皇
によって執り行われるクリスマスミサに参加
する事は特別だと思います

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サンピエトロ大聖堂内の明かりがつき、深夜ミサ
の準備がちゃくちゃくと進んでいきます。

ロウソクに火が点されました
7本のロウソクは7つの秘跡や神の賜を形に
表したものだそうです。

※7つの秘跡・・・洗礼、堅信、ゆるしの秘跡、叙階
          婚姻、病者の塗油

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ローマ教皇・ベネディクト16世(Benedict XVI)の登場で
歓声が湧き上がります

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ローマ教皇三つの聖書の朗読「ことばの典礼」を
行います。

1.旧約聖書
2.使徒の手紙
3.福音書(イエス・キリストの生涯)

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膝まづいて祈りをささげるローマ教皇

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最後の福音書の朗読のときには参列者は起立します

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朗読の後、ローマ教皇による説教があります
説教では、その日の福音や聖書朗読の解説が
行われます。

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祭壇の周りをぐるぐるまわり

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祭壇にパンとワインを奉納して「感謝の典礼」が
始まります
ミサの中で1番重要な場面で、イエスの最後の晩餐
に由来します。

ローマ教皇によって奉献文が唱えられ、参列者とともに
賛美の祈りが唱えられます

パンは「ホスチア」といい小麦粉を薄く焼いた
食べ物です。

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次に「聖体変化」が行われます。
ワインとホスチアを取ってイエスが最後の晩餐で
唱えた言葉を繰り返します

これによってホスチアとワインはイエスの体(聖体)
と血
に変わります

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そして「聖体拝領」です。
ローマ教皇は聖体(ホスチア)を裂いて、一部を
ぶどう酒に浸して聖体(ホスチア)を食べます
そしてぶどう酒を飲みます

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ローマ教皇より、参列者も聖体を頂きます

聖体を分かち合うことによって、イエス・キリストと
出会い、力づけられるそうです

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ローマ教皇はクリスマスミサの中で、イエスキリストの
生誕は、子供の大切さを教えていると話されました。

虐待を受けたり、飢えに苦しんでいる世界中の子供たち
の尊厳を守るように
と!

豊かになればなるほど、自分達だけでそれを独占しようと
してしまいますね

「私たちの言葉や愛を必要とする隣人のために、私たちは
自身の時間をさいているだろうか。
安全な避難場所を求めている亡命者や難民たち、
そして神のために、私たちは時間や空間を捧げているか」

私がアフリカまで行って貧しい人を助けることは難しい
かもしれない。

でも自分の身近にいる人達の力になることはできると思う。

自分にできることは、まわりにいる人の気持ちを考える事。

それをいつも心に置いて行動しなければいけないなーと
思います。

カトリックの話からそれてしまいましたが、世界平和を
祈るローマ教皇
クリスマスミサに参列することが
できとても良い経験ができたと思っています

私がクリスマスミサに参加出来たのはシスターマリア
おかげです

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「聖体拝領」が終わると、ローマ教皇が拝領後の祈りを
唱えます

祭儀の終わりを告げて、ローマ教皇より「Ite, missa est」
と世の中のために社会奉仕を行うように、派遣と励ましの
言葉が述べられます。

ミサは最後の言葉「missa」に由来し、Missa(ミサ)は
ミッションより派生した言葉です。

信徒はミサで神の言葉と存在を感じ、それぞれが
家庭や職場に戻って神の証を示す奉仕(ミッション)
を行います。

だから信徒は一週間奉仕に励む為に、安息日(日曜日)
や特別な日に教会に出向いてミサに参列するのですね

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ローマ教皇が退場するとフラッシュの嵐が・・・

少しでも近くでお目にかかれるとありがたい気持ちに

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続いてスイス兵も退場します。

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幸せそうなシスターたちの笑顔で大聖堂は
いつまでも和やかな雰囲気に包まれて
いました

※シスターマリアとの出会いはこちら↓
 e-tera.net/Entry/117/

バチカン市庁 Prefettura Vaticano
TEL:06-69881622

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バチカン市国★サンピエトロ広場

今回のいい寺は・・・
クリスマスを迎えるバチカン市国です♪

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ローマ市内からバチカン市国へは歩いて
入れます

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イエス・キリストの降誕を祝う深夜ミサが行われる
サンピエトロ大聖堂です
とってもキレイですね

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イタリアでは、深夜ミサから年が明けて1月6日の
エピファニアの祝日までクリスマスの行事が行われます。

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サンピエトロ広場には大きなツリーが登場です

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すぐ脇にはキリスト降誕の情景を再現した「プレゼビオ
がありました。

イタリアではクリスマスツリーよりもメジャーなようです。
ホテルのロビーにもツリーではなくプレゼビオ
飾られていましたよん

家庭や教会で飾るプレゼビオの多くはミニチュアで
再現しますが、バチカン市国はさすが・・・

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実物大の人形と小屋

ベツレヘムの町外れの馬小屋で飼い葉桶の中に
降誕したイエス・キリストを囲むように聖母マリアと
ヨゼフ、羊飼いが様子をうかがっています

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クリスマスに降誕した話から、24日の夜にプレゼビオ
飼い葉桶の中に生まれたの姿のイエス・キリスト
置かれます

ところが・・・
実は聖書にはイエス・キリストの降誕した日にちの
記述は無いそうです

では、なぜ12月24日と25日にクリスマス
祝うようになったのかなー???

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聖書には・・・
東方で星を見てイエスの誕生を知った学者たちが
救い主(メシア)の誕生が預言されていたベツレヘム
に行きました

星の導きによってヨセフ家族のいる家に
たどり着いて幼子イエスを拝みます

そして黄金、乳香(香料)、投薬(香料・医薬品)を
贈り物として献げたと記述があるそうです

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時代は移り、イエス・キリストを拝んだ学者たちは
三つの贈り物をしたことから「東方の三博士」と
いわれています。
そして三人は老年、壮年、青年の三年代を、
またヨーロッパ、アジア、アフリカの三大陸の
象徴として年の若い一人を黒人に描き分けられる
ようになったそうです

東方の三博士」が幼子イエスを拝み、贈り物を
献げた1月6日がクリスマス最後の行事
ベファーナの休日」となります。

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クリスマス市で売られていた魔女の人形
どうして魔女が???って思ったら・・・

1月6日には魔女がプレゼントをくれるらしいのです

でも面白いのが、「良い子にはお菓子、悪い子には炭
をくれるそうです。

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クリスマスといえば靴下!!
ベファーナという魔女が寝ている間にほうきに乗って
やって来て、靴下に入れたプレゼントを枕元に
こっそり置いていってくれるのです

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いたずらっ子たちは真っ黒な炭が靴下に入って
ないかドキドキだったでしょうね

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そういえば私もクリスマスの朝がとっても
楽しみだったな

さてもうすぐクリスマスですね

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次はバチカンのクリスマスミサに潜入ですっ

 

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ローマ・ナヴォーナ広場のクリスマス市

今回のいい寺は・・・
イタリア・ローマにあるナヴォーナ広場です♪

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カトリック教徒の多いイタリアではクリスマス
1年で最も重要な祭日
11月後半からイタリア各地ではクリスマスの
準備で街が賑わってきます

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メルカティーニ・ディ・ナターレMercatini di Natale
と呼ばれるクリスマス市が街の広場などで
開催されます

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私もナヴォーナ広場のクリスマス市をのぞきに
行ってみました

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お菓子やおもちゃなどの屋台がたっくさん出ていました

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カラフルなお菓子がいっぱいで迷ってしまいますね~

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ローマっ子、子供連れ、観光客でにぎわう広場

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この茶色い小屋には・・・

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プレゼビオが飾られています。
イタリアではクリスマスツリーよりもプレゼビオを
多く見かけます。

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プレゼビオは自宅でも飾るそうなのでおうち用の
パーツも売られていました

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コインを入れずともサービスして頂きました~

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ナヴォーナ広場にはとっても有名な噴水が3つ
あります。
これは「ネプチューンの噴水」です

ここは元々ローマ市民の生活の中心だった場所です。
噴水の周りでくつろぐ人がたくさんいました♪
昔から人々に愛されてきた場所だそうですよー

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これは「ムーア人の噴水」です
ベルニーニの下絵を元に完成されました。
彫刻のテーマはイルカと戦うムーア人だそうです。。。

当時はイルカやクジラは野蛮な生き物と考えられて
いたのでしょうか???

ちなみにムーア人はネイティブアフリカンとのこと!

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ベルニーニの造った「4大河の噴水」は工事中でした><
でもオベリスクは見えますね

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その噴水の前にはサンタニエーゼ教会
この教会には13歳で殉教した聖アニエーゼの
全身遺骨が納められているそうです。
中には入りませんでしたが・・・

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私はヨーロッパの建築物が大好き
とってもキレイでしょう??

 
次はいよいよバチカン市国へ向かいます~♪

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ローマのグルメ★リストランテ パパジョ

今回のいい寺は・・・
ローマのグルメ★リストランテ パパジョです♪

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クリスマスに訪れたイタリア
大きな元円形闘技場の横に飾られたツリーもおっきい

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昼間のコロッセオはこんな感じです

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そんな観光地・コロッセオの近くにありながら、
観光客より地元客のほうが多いとっておきの
穴場レストランがあると聞き行ってみることに
しました

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コロッセオ裏手のカポダフリカ通りにあります。

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家庭的な雰囲気のリストランテです

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毎朝、ローマ近郊の漁港から直送される新鮮で
ピチピチの魚介をいただけます

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スカンピ(手長エビ)おいしい~~

潮の濃い地中海で育った魚たちは間違いなく
おいしいのですが、その扱いが日本人の
きめ細かさとは程遠く生臭くしてしまう店も
あるようですが、ここは違う!!

素材を大事にしてくれるお店は新鮮でした
パスタやピッツァに飽きたらパパジョがオススメ
です

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香ばしいゴマの風味と程よい火加減でロースト
されたマグロ(€20)は臭みもないし、ほんのり
ローズマリーのいい香りがしました

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ドルチェはパンナコッタをチョイス
クリーミーでおいしい

 
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天気のいい日はテラス席でもいいですね

海外に来ると日本の料理人の方のレベルの高さを
実感させられます。
高級と言われるお店にいけばそれだけのレベルの
料理を出していただけますが、そうでないお店では
大味な感じがすることも多いです

日本人の素材を丁寧に扱い工夫する心はとても
素晴らしいことだと思います

地中海産の魚介を丁寧に扱い出してくれる
リストランテ パパジョ
(Ristorante Papagio’)

所在地:Via Capo d’Africa 26, Roma
電話:06-7009800
営業時間:正午~3:00PM 、7:30PM~0:30AM(深夜)
定休日:日・祝日
交通手段:地下鉄B線「コロッセオ駅」から徒歩約7分
予算の目安:約40ユーロ~(飲み物代を除く)
メニュー:イタリア語/英語

 

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フィンランドで出会ったサンタクロース♪

今回のいい寺は・・・
フィンランドのサンタクロースです♪

バチカンにはイタリアのローマから入ります
私はフィンランド航空でフィンランドでトランンジットです。

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フィンランドに立ち寄ってみたかったので乗継便でも
へっちゃらです

窓からの景色がとってもキレイだったのでしばし
お付き合いください~~

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フィンランド上空・・・
寒そう~~!!

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わーーい
雪化粧した山が見えてきました

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どこまでも続く白い景色に心まで奪われてしまいました。
機会があればフィンランドもゆっくりと訪れてみたいです。

さて、フィンランドといえば・・・
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サンタクロースの国!!

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ヘルシンキ空港で会いたかった彼に会えました
もちろん私も一緒に写真を撮ってもらいましたよん

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フィンランドといえば「ムーミン」

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かわいい雑貨がたくさんあって見ているだけで
幸せな気分になりました

私のスキな「マリメッコ」のSHOPもありましたよ。

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北欧家具や北欧雑貨が大好きです
雰囲気がとっても温かいですよね
色づかいもオシャレだと思います。

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いつか機会があればオーロラを見に訪れたいです!!

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ローマ(フィウミチーノ空港)から電車(レオナルドエクスプレス)
にのります。

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テルミニ駅に到着です

次はローマを散策してみます

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毛利輝元と二人の家臣

今回のいい寺は・・・
毛利輝元と二人の家臣です♪

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幕末期に時代を駆けた長州藩士・・・
明治維新を見ずに散った藩士も多かったですね

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「志」に命を掛けた姿は、時が経っても人々の共感を得ます。

なかでも、志半ばで散った若い藩士に対しては
特別な思いがありますね。
 
多くの観光客が「勤皇の志士」の足跡を訪ねて
萩の街を巡ります

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幕末期に長州藩士は、外国海軍や幕府に
立ち向かいました。
この強い意志を築いた基は何だったのでしょう・・・
何百年の時を経て藩士を倒幕、明治維新へと
突き動かした原動力!
 
関ヶ原の合戦以来、脈脈と受け継がれた藩主への
忠誠心だったのでしょうか
それを私たちに伝えるかのように東光寺、大照院、
大樹院・墓所に藩士が建てた石灯籠が整然と
並んでいました。
お墓は何かが伝わる不思議な空間ですね!
 
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大樹院跡の墓所には、毛利輝元の火葬場も
史跡として残っています。

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毛利輝元の墓所の傍らには長井治郎左衛門の
墓地があります。
 
菩提所が廃寺となった後、この墓地も残りました。
掲示板には殉死者・長井治郎左衛門と簡単な説明が
ありました。
長州藩の中級藩士で、毛利輝元の死に殉じて
命を絶ったそうです
この殉死を境に藩主は殉死を禁じました。
石灯籠が家臣によって建てられたようです。
 
 
 
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萩城の周辺も長閑な風景が続いています。

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江戸時代から変わらない白壁の風景。
漆喰のはがれた壁が時の流れを感じさせます。
 
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そんな街の中にキリスト教徒の墓地がありました。
キリシタン大名ではない毛利家の城下町に墓地が・・
興味が湧いて寄ってみました

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墓所の中心には、明治政府の弾圧によって
殉教した信者のお墓がありました

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ひっそりと置かれた石に刻まれた十字にしばし
目を奪われてしまいました。。。

明治政府は廃仏毀釈と同時に

キリスト教徒の弾圧を行いました。
 
主に長崎での取り締まりで、捕らえられた信者は
各地に送られて棄教を強要されたそうです
しかし、250年守り続けた信仰を簡単に捨てる事は
できないですよね。
 
萩に送られた多くの信者が殉教したそうです。
 
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隣に半分蘇鉄に隠れた熊谷元直のお墓がありました。

熊谷元直は毛利輝元の重臣で、豊臣方について
戦で活躍したそうです。
その頃に豊臣秀吉の家臣・黒田官兵衛の影響で
キリシタンになりました。
 
後に毛利輝元は棄教を命じたそうです。
しかし、熊谷元直は命令に従いませんでした。
 
熊谷元直に信仰を勧めた黒田官兵衛は
豊臣秀吉のバテレン禁止令に従いあっさり
棄教して黒田如水(出家名)と名乗りました。

この変わり身の早さに宣教師は驚いたそうです

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熊谷元直は命令に従わないどころかバテレン禁止令後
も知行地に教会を立てて信者の保護を行いました。
 

そして、ついに毛利輝元は萩城築城の遅延を理由に
一族を討ってしまいます
その一族の中には、萩城建築を手掛けた天野元信も
いました
この事は、長州藩では伏せられましたがバチカン
事件の書簡が送られて、熊谷元直一族はヨーロッパで
殉教者として知れ渡ったそうです。

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今年の11月24日に、江戸時代初期の殉教者
188名が聖人に次ぐ地位「福者」に名を列ねる式が
長崎で行われました。

前ローマ教皇のヨハネ・パウロ2世が1981年に来日
した際、日本の殉教者について言及し、その信仰を
顕彰するように語ったのがきっかけとなったそうです。
マザー・テレサも2003年に「福者」となっています。

今回、熊谷元直にも400年の時を経て「福者」の称号が
与えられました。

また、歴史的な人物に合わせて、名の知られていない
多くの農民が「福者」になったことに意味があると
思いました。
 

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歴史的な人物には、天正遣欧使節の1人としてローマを
訪問したジュリアン中浦や、キリシタン大名大友宗麟の
家臣の子として生まれ、単独で聖地エルサレムや
ローマに渡り、帰国後に殉教したペトロ岐部も名を
列ねています。

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今回の列福式には、「ペトロ岐部と187殉教者」
の名称が付きました。
彼が主役のようですね。

ペトロ岐部が歩んだローマへの道のりは
大変困難だったそうです。

ローマへたどり着いたときの喜びは何にも
代えがたいものだったでしょうね。

その喜びのローマへ、バチカン市国
行ってみます♪

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天樹院★消えるもの 残るもの 

今回のいい寺は・・・・・・
消えるもの 残るものです♪
 
大河ドラマ篤姫も佳境に入ってきましたね
目が離せませんね~~!!

篤姫の強い意志で、江戸城が無血開城されました

これから徳川家の家臣は、江戸を離れて駿府藩(静岡)
へ移って行きます
 
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長州藩も廃藩置県を経て山口県となり廃城令によって
天守・櫓などの建物を取り壊しました
 
そして禄(収入)を失った家臣の為に新たな職として
考えた産業が・・・
 
夏ミカンの栽培だったそうです

 

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特産品の夏ミカンはジュースやゼリーに
 
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お堀の中にあった毛利輝元の銅像です。

関ヶ原の合戦で西軍の大将として、負けた責任を
とって広島から萩に移り隠居しました
長州藩の開府にあたって城下町の整備と
藩経営の安定に腐心したそうです
 
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萩の特産品、萩焼は毛利輝元が朝鮮人陶芸家に
窯を開かせたのが始まりです

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没後、本邸跡に菩提寺・天樹院を創建して
墓所としました。
唐破風の門が墓所の入口です。
長州藩を築いた要として城内に墓所が造られたのでしょう。
ただ、毛利輝元は長州藩の藩主に就かなかったので歴代
藩主の菩提寺に墓所を造らなかったという話もあります。

 
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時は過ぎ、明治の初めに天樹院は、廃寺となりました
今は、境内跡地に茂った樹木と墓所だけ残っています。
 
 
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廃寺となって無人の場所に無人の料金箱!
なんだか寂しいですね

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墓所へと向かう参道には石灯籠と鳥居・・・
東光寺、大照院と同じですね。
そして、石塔には大照院と同じ「普」の字が
彫ってありました

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廃寺となって140年・・・
天樹院は再建されずに今日に至っています。
萩城も再建されていませんね。
存在しない事は寂しいですが、無い事によって
私たちに伝わるものもありますよね。

江戸末期の尊王攘夷、倒幕、王政復古、
明治になって版籍奉還、廃城令、廃仏毀釈etc…
その変化がもたらした今の姿・・・歴史のありのままの
姿を見ることも大切でしょう

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当時は、時代の変化の真っただ中で、世の中が
新しい形に変わる時でした。
変わることは、今までの形を捨てることかもしれません。

しかし、ただ全てを捨てるのではなく、残すべきものも
あると思います。
安易に捨ててしまい、失った日本の文化や大切な心が
沢山ありましたから・・・

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今、世の中は経済危機に見舞われているといいます。
企業は人員やコストの削減に取り組んでいます。
しかし、社員の心まで捨ててしまわないように!!

危機の時こそ「心」が大きな力になると思います

何を捨てるか、会社のトップも政治家もそれを見極める
大事な時だと思います。

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そして、捨てるだけでなく、築いていくことも忘れない
ようにしなければいけませんね♪

 
 
次は、堀ノ内にある家臣の墓です。
二人の家臣の運命を探ってみます
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長州藩・毛利家もう一つの菩提寺・大照院

今回のいい寺は・・・・・
長州藩・毛利家もう一つの菩提寺です。
 
 
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萩にも遊覧船(萩八景遊覧船)がありました 
萩市内を流れる松本川と橋本川、そして日本海
遊覧船から眺める萩はまた違って見えるんだろうなー♪

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萩の東を流れる松本川の対岸には、松陰神社と
毛利家の菩提寺・東光寺がありました。
橋本川の上流にも毛利家の菩提寺・大照院があります。
対岸にある西の山の麓です

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萩を通る山陰本線は単線です
線路を渡って大照院の参道へ
 
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参道には、東光寺にもあった石灯籠が
長閑な風景は東光寺とは対照的です。。。

 

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朽ちた土塀が苔むして・・・
古さがかえって菩提寺の風格を感じさせますね
 
 

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生い茂った森の中にひっそりと建物が・・・

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森の向こう、陽の当たる場所に毛利家初代と
偶数代藩主の墓所があります

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東光寺と同じ石灯籠群に石の鳥居・・・
ここには600の石灯籠があるそうです。
 
この毛利家の墓所、家臣の石灯篭は圧巻ですね
藩主が亡くなると家臣も殉死する、それを3本矢の
毛利家は禁じた為に、
石灯篭を寄進するようになった
と言われていますね」
と向日葵さんに灯籠の数の多い理由を教えて
もらいました
 
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夏に行う万灯会には沢山のお参りがあるそうです

 

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石灯籠と鳥居は東光寺と一緒ですが

お墓の形が違います。
 
五輪塔の真ん中の丸石には「普」の字が
彫ってありました。

その意味を訊ねてみたら・・・
「普」は中国からの言い伝えで、禅宗のお葬式で唱えられる
「喝!!」と同じ意味があるそうです。
これは、この世からあの世に向かう時に迷わないようにと
唱えられる言葉だそうです。

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大照院の方からみた萩城のある指月山です
指月山の近くには、初代藩主の父・毛利輝元の墓所が
あります。
ちょうど毛利輝元の墓所が扇の要となって左右に
開いた所が歴代藩主の墓所となっています。
 
萩の人々は、歴代藩主に見守られて生活している
みたいですね

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長閑な萩の町を散策して、歴史に触れることが
できましたよ!

 
つぎは、毛利輝元の墓所のある堀ノ内に行ってみます

※もうひとつの菩提寺「東光寺」はこちら↓
 e-tera.net/Entry/210/

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タイ料理★バーン・リン・パ♪

今回のいい寺は・・・
タイ料理★バーン・リン・パです♪

プーケットのタイ料理店「Baan Rim Pa」の紹介です

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かわいいLOTUS

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木にいくつもぶら下がってるオブジェ???
なんだろう~

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ちっちゃなちっちゃな社のよう!
プーケットに暮らす人々のうち60%が仏教徒
35%がムスリムだそうです。

なんとなく神秘的なものを感じますね

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南国は一年中かわいいお花が見れますね

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トゥクトゥクに乗ってパトンビーチを見渡せる丘に
向かって坂道をのぼります~

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この看板が目印です

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窓からはパトンビーチが見渡せます

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サンセットを間近で見るため地元の人がボートで
夕焼け待ちをしていました
広い海で夕焼けを独り占めだなんてとっても
贅沢ですね~~

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こんな風に窓の外にはビーチが
夕日はあっとゆうまに沈んでしまいました

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タイに来たら絶対食べたいのがエビっ
プリプリです

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辛いソースにつけてたべるポーク♪
新鮮なイカ料理♪
タイ風やきそばパッタイ♪
どれもタイらしい料理ですね!!

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マンゴーごはん

これだまされたと思って食べました

大好きなマンゴーに・・・ごはん~???

でももっちりモチモチなごはんにココナッツミルクが
かかっていて、おはぎみたいな感覚かな?

これすっごくおいしくてハマってしまいました

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料理にいろどりを添えているのが、花や動物の飾り!
フルーツや野菜に彫刻を施した、フルーツカービング
ベジタブルカービングは数百年前の王朝時代から
受け継がれてきた伝統技術です

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かわいいですね~~
タイにカービングを勉強しに行く人も多いですよね

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旅の醍醐味といえば本場の料理に舌鼓を打つこと。
うれしいことにタイは食材がとっても豊富
新鮮な海の幸を堪能することができます

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空に浮かぶこれ、なんだろう~~???
って近づいて見たらちっちゃな気球みたいな袋に
ロウソクを入れて空に向かって飛ばしている人を
発見

真っ暗な空にいくつも浮かんで、とってもキレイ
でした
 

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タイ・プーケット★南の島へ♪

今回のいい寺は・・・
タイ・プーケット★南の島へです♪

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観音菩薩の浄土陀洛は南の海の彼方に
あるそうです

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昔は、小舟に乗って観音菩薩の浄土に向かって
海を渡る捨て身の行(補陀洛渡海)がありました

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中国にも観音菩薩の聖地・普陀山があります。
南の島以外にも各地に補陀洛を模した場所が
あるのですね

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熊野・那智の海岸からも沢山の人が補陀洛に
向かって大海原に出て行きました
嵐山からも桂川を下って補陀洛渡海
行った記録があるそうですよ~

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日本から近い南の島のひとつ・・・
タイのプーケットを訪れました

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ビーチには世界中から旅行客が癒しを求めて
やってきます
輝く太陽と青い空を見上げてビーチでお昼寝
するのってとっても贅沢ですよね

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船で沖まで行きマリンスポーツを楽しむ人も
緑と海に囲まれた土地で、何も考えずに体を
思いっきり動かすのもいいですね

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大らかに包んでくれる海があって、気持ちがスコーンと
抜けるような空があって、心を優しくしてくれる緑もある

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私はプールサイドで肩の力を抜いてお昼寝

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美しい夕日が見たくて丘の上へ~

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少し曇っていたけれど、それでもキレイなサンセット
インド洋の波が直に打ち寄せるアンダマン海は
優しい色をしていました

 

Special thanks: CHE MIN

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