いい寺★京都・二尊院

今回のいい寺は・・・・・
秋の小倉山二尊院です♪

 

二尊院は小倉山の東麓にある天台宗のお寺です。

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二尊院の本尊は、発遣の釈迦(釈迦如来)と、
来迎の阿弥陀(阿弥陀如来)です。
 
宇治の平等院は、阿弥陀如来が観音菩薩と
普賢菩薩を両脇に携えた阿弥陀三尊でした

ここでは仲良く阿弥陀如来と釈迦如来が

並んでいますね
 
釈迦如来は私たちが人生を歩み始める時に
送りだしてくれると言われています
 
阿弥陀如来は私たちが寿命を全うした時に
お迎えしてくれると言われています。

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二尊院の紅葉は丁度見ごろでした

きれいに色付いたもみじが沢山

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総門からまっすぐに延びる参道は紅葉の名所
として有名で「紅葉の馬場」とよばれています

 

小倉山 
峰のもみじ葉 こころあらば
今ひとたびのみゆき待たなん
                     藤原 忠平
小倉山に藤原定家小倉百人一首を選定した
時雨亭跡があります

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我がものと 秋の梢を思うかな 
小倉の里に家居せしより

                  西行法師
 
人生に落胆した西行法師は、武士の位を捨てて
仏門に入りました
「西行」は阿弥陀如来の浄土が西方にあることから
付けたそうです
出家直後に二尊院の境内に庵を結び出家後の
迷いを歌にして自身と向き合いながら修行をしました
「歌は即ち如来(仏)の真の姿なり、
されば一首詠んでは一体の仏像を彫り上げる思い、
秘密の真言を唱える思いだ」とのことです。

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散りもみじ ここも掃きぬる
二尊院
                高浜 虚子
 
新緑から紅葉と役目を終えた落ち葉を
職員の方が掃いていました

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勅使門を潜ると五色幕が張られた本堂が
見えてきます♪

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境内の紅葉は、幕の色に負けない鮮やかな
色に染まっていました

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本堂に上がって本尊の二尊にお参りする人や
勅使門に向かって紅葉を撮影する人などなど♪

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私だったら中庭でのんびり紅葉を見て過ごしたい

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本堂から見た勅使門と紅葉です
門の外の紅葉も境内に溶け込んで見えます。
 
二尊院は嵯峨天皇の勅願で創建されました
明治維新まで天皇の名代として勅使参詣が
あったそうです

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本堂横の石段を上って行くと湛空上人の廟が
あります。
湛空上人は法然上人の弟子で二尊院を
再興した方です
 
廟の手前を左に行くと藤原定家時雨亭跡へと
続く小道があります
 
廟の右手には、鷹司家、四条家、三条西家、
二条家の墓所や角倉了以のお墓があります
 
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石段の手前には鐘撞き堂があります
古から人々は、この梵鐘を鳴らして浄土にみえる
歌人や墓所の先祖に想いを伝えたのかも
しれません・・・
なんて想像をしてしまいました
 
化野念仏寺にも無縁墓の入口に鐘楼があります。

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梵鐘は400年前に鋳造したもので、平成4年に再鋳
したそうです
今では「しあわせの鐘」といわれ
1.      自分が生かされている幸せを祈願し
2.      生きとし生けるものに感謝し
3.      世界人類の幸せのために
三つ撞いて祈願するそうです
 

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京都のお寺は自然の景観を活かして造られて
いますね
どの季節に訪れても楽しませてくれます

京都の紅葉もあとわずかですね

まだ間に合いますよん

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いい寺★大悲閣の鐘の音

今回のいい寺は・・・・
大悲閣の鐘の音です♪
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山門にかかった大悲閣の額。
年数が経った感じの額ですね~
大悲」は「大きな悲しみ」でなく
観音菩薩の「大きな慈悲」の心を表します

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 「ありがたや あらし山の観世音 

ぐぜひのふねに のるぞうれしき
(救世の船に乗るぞ嬉しき)」
嵐山の自然(観世音)に触れて心があらわれたと
喜びを表した詩です
「自然にいやされるのが一番ありがたい」
という事ですね

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角倉了以300年忌に建てられた御堂です
今の和尚さんが入寺した時には雨漏りが酷かった
のでトタンを張って応急処置をしたそうです
4年後の400年忌には建物の修復をしたい
とのことです
 
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眼下には大堰川(保津川)を下る船が
見えました
崖の上に立つ建物から下を見下ろすと・・・
足がすくんでしまいそうです

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作務衣姿の和尚さんが拝観者に仮設の御堂に
祀られている本尊・観音菩薩や角倉了以について
説明してくれます

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ここの本堂は和尚さんが入る前に朽ちてしまい
残っていなかったそうです。
今は立派な伽藍はありませんが、ここからの眺望は
渡月橋から歩いて訪ねる価値があると思います
 
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山の上の檀家さんのいないお寺ですが・・・
この絶景を遺してもらいたいと思います

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時々、大悲閣の鐘の音が保津峡で聴こえます
角倉了以がこの大堰川の開削事業に取り組んだ
おかげで、今の生活があるのだなと、地元の方々
の心にいつまでも響く鐘の音ですね

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しばらく余韻にひたってから下山しました

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大悲閣を下った所で対岸に渡る事ができます
白旗を振ると渡し船がやってきます
 
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水面から見る景色は贅沢ですね
この景色を浄土に見立てて歌を扇にしたため、
川面に流して遊んだ先人もいたそうですよ
「ありがたや あらし山の観世音 
ぐぜひのふねに のるぞうれしき」
 
 
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渡し船を下りて嵐山公園から小倉山の麓に
向かいました
 
嵐山公園や亀山地区には小倉百人一首の歌碑や
角倉了以の銅像があります。
 
そして、紅葉で有名な寂光院や二尊院には
角倉了以の墓所や藤原定家に関係した史跡が
あります。

次は二尊院を訪れてみます♪

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秋の嵐山♪

今回のいい寺は・・・・秋の嵐山です♪
 
秋の嵐山に行ってきました
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渡月橋の向こうには法輪寺の多宝塔と
黄色く色付いた銀杏の木が見えます
嵐山を代表する景色ですね

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嵐山には素晴らしい景色が至る所にあります
嵐山の名称は、紅葉が嵐のように
散るところからついたそうですよー
桜吹雪にもみじ吹雪
四季折々の変化を楽しめる場所ですね
撮影スポットもたくさんありますね

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平安時代には、貴族が船を浮かべて宴を
催したり、歌を詠んで楽しんだそうです
今でも同じように川遊びが出来るなんて
平安時代を思い浮かべてしまいますね
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嵐山公園・亀山地区の高台からの眺望です
ここも保津峡を見渡せる有名な場所ですね
対岸の嵐山の中腹には大悲閣のお堂と
銀杏の木が見えます
江戸時代の初めに保津峡を流れる大堰川(保津川)
の開削工事を行った角倉了以が工事で亡くなった
協力者の菩提を弔うために建てた寺院です

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角倉了以の一族は、安土桃山時代に東南アジアとの
朱印船貿易で巨万の富を得ていました
その財力で丹波と京を結ぶ大堰川の開削工事を行い
丹波の木材・米・炭等の産物を京都に運ぶルートを
開きました
角倉了以は他にも富士川、天竜川、高瀬川の
開削工事を行っています
富士川の開削工事の時には徳川家康が直々に
現地に赴いたそうです

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大悲閣千光寺へは渡月橋を西に渡って川沿いの
道を歩くこと30分
和尚さん直筆の看板が大悲閣への目印に
なっています
 
 
 
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てくてくと歩いて行く途中に、立ち寄りたくなる
茶店があります
おでんやみたらし団子や鍋焼きうどん
ちょっと休憩するのにいいかもしれませんね

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ボートで遊んでいる人も店に乗付けて買う事が
できます
おでんの湯気につられてしまいそうです~~

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亀岡から保津川下りをしてきた船を何度も見ました
所要時間は100分
角倉了以が開削した大堰川(保津川)を下り、流れが
緩やかになった所で飲物や軽食を載せた船が
横付けしてきます。
そしてのんびり宴が始まります

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川下りの船や紅葉を見ながら歩くと大悲閣千光寺
入口まであっという間に着きます

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花の山 二町のぼれば 大悲閣  (芭蕉)
松尾芭蕉嵯峨野の落柿舎に滞在中、訪れた
そうです。
 

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入口から岩山を登っていくと、参道にも芭蕉の
句碑があります

「六月や 峰に雲おく あらし山」
 

真夏に訪れた時は緑の深い境内でしたが
紅葉に囲まれたお堂が見えてきました♪

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角倉了以の木像です。
全国各地で川の開削事業を成し遂げた功績から
、手に鍬を持った姿をしています。
角倉了以の持念仏(観音菩薩)や木像を祀った
本堂は、朽ちて無くなってしまったそうです
今は仮の本堂に祀られています。

 
 
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仮本堂の前には魚の彫り物が飾られていました。
実はこれ、鳴らして使う道具だそうです
黄檗宗の独特な道具で、魚梆(かいぱん)といいます。

 

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こちらは、黄檗宗・萬福寺の魚梆です。
魚梆は儀式や行事の始まりを知らせる鳴らしもの
です。

魚がくわえている玉は私達人間の心の」中の
貪(むさぼる)、嗔(いかる)、痴(おろかな)心の三つの
毒を表しています。

この毒を浄化するために儀式や行事を行います。
魚の棲む水の流れで洗う意味もあって、魚の
姿をした道具を使うそうです。

 
 
 
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嵐山には陽春の桜花、初夏の新緑、盛夏の避暑、
初秋の観月、晩秋の紅葉、厳冬の雪景色・・・
と四季折々の風景があります。

のんびりと舟遊びをしながら川の流れに
身をまかせてみるのもいいかもしれませんね

次は大悲閣千光寺からの眺めです♪

 

 
 ※芭蕉が訪れ「嵯峨日記」を書いた落柿舎はコチラ↓
  e-tera.net/Entry/17/

※夏の嵐山・大悲閣千光寺はコチラ↓
  e-tera.net/Entry/15/
 

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宇治散策★平等院鳳凰堂

今回のいい寺は・・・
お茶の香りのする京都・宇治を散策です♪

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宇治川にかかる橋のカーブがステキですね~
ピンク色に染まった夕焼け空に見とれてしまいました

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昨年訪れた宇治の平等院鳳凰堂です。
今年の紅葉はまだまだのようですよー

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鳳凰堂の正面に広がる洲浜

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池にはほんのり色づいた木々が映ってますね

平等院についてはまた後日詳しく書きたいと
思います♪

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平等院の表参道にはお茶屋さんや和カフェがあります
宇治茶を使ったスイーツって大好きです

さてさて、歩き疲れて入ったお店「中村藤吉」は
宇治茶やそれを使った和スイーツを頂けます

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抹茶ゼリィ」はほんのり甘くてあんこに
合います~~
抹茶アイスに白玉に・・・盛りだくさんです

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宇治に来たらお抹茶を頂かずには帰れませんよねー
薄茶はお茶の甘みが伝わってくるので好きです。

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抹茶シフォンのスイーツもありますよ~

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私この抹茶オーレ大好きなんです
スタバで1番好きなドリンクもやっぱり
「抹茶クリームフラペチーノ」です

旅先で、その土地の食べ物を味わうのって
ひとつの楽しみですよね~~♪

次は嵐山にある黄檗宗のお寺「大悲閣」に
行ってみます

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京都・宇治★萬福寺

今回のいい寺は・・・・・
宇治の黄檗宗本山・萬福寺です♪
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宇治といえば平等院ですね
夕日が鳳凰堂の後ろに沈み境内が静寂に包まれる
感じがします
 
鳳凰堂には阿弥陀三尊仏が祀られていてこの景色が
西方浄土の世界を表しているそうです。

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同じく宇治にある萬福寺の三門です。

萬福寺は黄檗宗の本山です。
江戸時代初期に、福建省の隠元禅師が長崎の
中国人が創建した唐人寺に招かれて始まった
禅宗の一派です
 

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隠元禅師の名声は全国に知れわたり、多くの
僧侶が禅師のもとを訪れたそうです
隠元禅師は五代将軍・徳川綱吉に会ってから
幕府の外護を受け宇治の地に伽藍を造営しました
そして、故郷の福建省で住職をしていたお寺と同じ
萬福寺と命名したそうです
 

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隠元禅師を祀る開山堂です。
堂内はとっても鮮やかで、飾りつけも中国風ですね
 
隠元禅師が中国で属した宗派は臨済宗でした。
中国から鎌倉時代に伝わった臨済宗と、
後に中国で華厳宗と浄土宗の影響を受け、変化
した臨済宗とを区別するために名称が黄檗宗となりました。
 
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臨済宗黄檗宗達磨大師が開いた

禅宗に属します。
萬福寺にも達磨大師を祀る祖師堂があります。
 
達磨大師はインドの方で中国に渡って禅宗
開きました
その後、日本に禅宗が伝わり、今では禅宗の
開祖というより開運のダルマさんとして知られて
いますね

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黄檗宗の教義は。。。
 
「本来、私たちの心の中に阿弥陀様がおられ
自分の心の中に極楽浄土をみいだし心の中に
みえます阿弥陀様に(極楽浄土を)気づかされる」
 
心の浄土を説く教えだそうです
 

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笑顔の布袋さんは萬福寺の玄関・天王堂に
祀られています
この笑顔でみなさんに沢山(万)の福を呼ぶ
のでしょうねー
萬福寺では布袋さんを弥勒仏と呼ぶそうです
 

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この布袋さん・・・
実は弥勒菩薩の化身だそうです
ずい分違う姿に変わりましたね~
 
弥勒菩薩は浄土より56億7千万年後にこの世に
現れて人々を救済するそうです
それまでは布袋さんが代役を務めるそうです

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萬福寺には、沢山のお堂と仏様が祀られています。

どのお堂も中国式の飾りで華やかでしたよ
 
和の文化と融合した質素で枯淡な禅宗寺院の
雰囲気とは全く違いました。
同じ禅宗でも別世界みたいですねー!
 
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ニューヨークで訪れた禅宗寺院はNYの街に
溶け込んでいました

 
 
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中国のお守りも売られていました~

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三門の近くに萩の俳人・菊舎尼の歌碑が
ありました
「山門(萬福寺)を出れば 日本ぞ 茶摘唄」

萬福寺の境内があまりにも中国的で異国だと
思ってしまいましたが、山門(総門)を出たら茶摘唄
が聞こえてきて、ここは日本だった
・・・と気付いたという内容です

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菊舎尼は江戸時代の女流俳人で、夫と死別した後に
萩の寺で出家しました。

鎖国の時代に、異国文化に触れる機会など無かった
でしょうから、萬福寺のアジエンスな雰囲気に驚いた
でしょうね~

次はお茶の香りがする宇治を散策してみます
 

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山口・萩★毛利家の菩提寺「東光寺」

今回のいい寺は・・・・・・
萩・毛利家の菩提寺です♪
 
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幕末の志士に大きな影響を与えた吉田松陰
松陰神社に祀られて多くの観光客が訪れています
 

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吉田松陰に関係した松下村塾や幽閉された建物が
あります。
入口や部屋など至る所にしめ縄が張ってありました。

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明治維新への道を開いた場所として多くの歴史ファンが
志士を想いながら訪れるのでしょうね~
 
 
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昭和天皇や今上天皇の下行記念碑がありました。
皇室の方々も訪れています。
吉田松陰は年月が経っても人々の心に残る人
なのでしょうね
 
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松陰神社の近くに長州・毛利家菩提寺・東光寺
あります。
東光寺は長州藩・三代藩主が黄檗宗に帰依して
創建した寺院です
 
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京都・宇治にある黄檗宗の本山・福寺の総門です。
 
長州藩主は本山の伽藍を模して東光寺を建てたそうです。
日本のお寺の門とは少し雰囲気が違いますね
 
黄檗宗は江戸時代の初めに中国から渡来した禅宗
一派です
開山隠元禅師は中国の僧侶で、日本からの招きに
応じて鎖国の時代に長崎に渡来したそうです
隠元禅師について多くの職人も日本にやって来て、
伽藍の建築を手掛けました。
それで建物の造りが中国的なのでしょう

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東光寺の鐘楼です
こちらも独特な造りをしていますね
斜面に建っていますが建物は水平に
なっています。

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総門を潜ると三門があります。
さすが毛利家の菩提寺!
立派な門ですね~
上層部には宝冠釈迦如来と十六羅漢が祀られています。

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山門と同じように立派な造りの大雄宝殿(仏殿)です。

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境内の奥に毛利家の墓所があります。
ここは歴代奇数(3,5,7,9,11)藩主の墓所となっています。
 
*偶数代藩主の墓所は大照院にあります

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この墓所で圧巻なのは、家臣が備えた五百基の
石灯籠です。
こんなにたくさん!!
お盆には大照院の六百基の石灯籠とあわせて
明かりが灯されて「万灯会」の供養が行われます
 
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毎年「万灯会」には多くの方が訪れるそうです
 

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歴代藩主のお墓がずらり
手前には鳥居がありますね
お寺に鳥居は不思議な光景ですが、日本三大鳥居は、
厳島神社の鳥居、吉野・金峯山寺と大阪・四天王寺に
あります。
 
鳥居は神道だけでなく仏教寺院にも使用されて仏の
世界と私達の世界を分ける場所(結界)を表すそうです。
なるほど~お寺に鳥居があっても不思議ではない
のですね

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歴代藩主と奥方の墓地の手前にはに乗った形の
石碑です。
黄檗宗のお寺なのでどことなく中国風ですね!

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毛利家の家臣の備えた石灯籠がずらり・・・
萩は毛利家の城下町という事を改めて感じます。
 
 
次は江戸時代に渡来した黄檗宗の本山・萬福寺に
行って異国情緒を味わってみます

カテゴリー: 山口・萩 | 2件のコメント

名古屋の紅葉★徳川園

今回のいい寺は・・・・・
名古屋の紅葉前線です

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名古屋市東区の徳川園です。
街の真ん中に広い池と回遊式の庭園があります
尾張徳川家二代目藩主の隠居所を再現して
造られました
街中にありながら静かで、ゆっくりと散策する事が
できますよ
園内には徳川美術館もあります。

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園内を散策しましたが、紅葉を見るにはちょっと
早かったです。
代わりに紫色の実が付いた宮城野萩を
見つけました

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ススキの穂もまだありました
徳川園紅葉は11月後半が見頃だと思います

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昨年訪れたときの徳川園です♪
街中でほっとできる場所ですね

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ヒヨドリが水遊びをしていました
静かな水の流れを見ているとなんだか癒されちゃい
ますね

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近所の白山神社では、銀杏の葉が黄色に
色付きはじめていました
 

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神社の蹲は、水が透き通っていました

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社殿の正面に飾られた龍・・・
 
龍は神道でも仏教でも登場します。
中国では、皇帝のシンボルとなっていますね
 強そうなイメージがあるからでしょうね。
 
龍は地、水、火、風など全ての自然現象を
司っているそうです
自然崇拝の象徴的なものなのでしょう。
 

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今は神道と仏教は分かれていますが江戸時代まで
神仏融合をしていました。
 
明治維新に神道を国教とする考えから、長年共存
してきた神仏融合の形が変って廃仏毀釈
行われました
 
そこから宗教、宗派の垣根ができたのでしょうか?
 
明治維新は日本の宗教にとっても大きな変化
をもたらせましたね。
維新への道を開いた長州藩士の故郷、
にもどって宗教の歴史を調べてみます
 
 
 
カテゴリー: 名古屋 《文化》 | 2件のコメント

宮島グルメ★あなごめし うえの

今回のいい寺は・・・
宮島グルメ★あなごめし うえのです♪

広島からJRに乗って宮島口で下車します

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宮島の桟橋(厳島神社のある宮島に渡る連絡船乗り場)
へ向かう途中にあるお店
あなごめし うえのの紹介です

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ロボくんがお出迎え~

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お花のしつらえもステキです

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さすが創業100年!
インテリアもレトロな雰囲気が漂っています

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2階はこんな感じ

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大人気店なので開店時間を狙って行きましょう
それでも行列ができていたら、私のように
待合などを散策してみてください~

さてさて。。。

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お待ちかねのあなごめし
香ばしい
アナゴもおいしいけど、このご飯がおいしいのです
穴子の骨を焼いて作っているというタレで炊いて
いるそうです。
穴子の出汁がたーっぷり

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お塩で食べる白焼きも頂いておきました
お酒に合いそうです!!!

宮島周辺の砂地で手釣りで獲れた穴子・・・
砂地で育つと実が柔らかく繊細な味になるそうです

名古屋のうなぎも最高ですが宮島あなごめし
おいしいですね

紹介してくれたまめチャン★ありがとう

みなさんもおすすめがあったら教えてくださいね~

☆あなごめし うえの☆
広島県廿日市市宮島口1-5-11
TEL:0829-56-0006
定休日:水曜日
営業時間:10:00-18:30

カテゴリー: 広島・宮島 | 2件のコメント

世界遺産・宮島★厳島神社(2)

今回のいい寺は・・・
世界遺産・宮島を散策しました♪

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宮島口を出発した船がどんどん宮島に向かって
進んで行きます
鮮やかな朱色の五重塔が見えてきました

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海に浮かぶ大鳥居

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引潮なのでしばらくしたらもっと水が引いて
大鳥居まで歩いていけちゃうのです

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宮島には鹿がいっぱいいますね
海外からのお客さんも多いです
日本の魅力を知ってもらえるのってなんか嬉しい
ですよね

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人力車で宮島内を案内してもらうのもいいかも
しれません

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観光スポットとは少し違った雰囲気の場所が
あります。
本殿の奥は厳かな雰囲気が漂っていました

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海にせり出した舞台を進むと。。。

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結婚式をされた方がいました
世界遺産の厳島神社で式を挙げるなんて
素敵ですね
思い出に残りますねー

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さて、宮島といえば。。。
焼牡蠣です
目の前で焼いてくれるのでいい匂いが
充満していました

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牡蠣まんじゅうもおいしそうっ!!

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あつあつの揚げもみじもおいしそう~~
見た目もかわいいですね

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焼き栗の香ばしい匂いが漂っていました~
宮島散策は楽しいですね

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世界遺産・宮島は荘厳な雰囲気と訪れた人を
楽しませてくれるのと2つの魅力を持っていますね

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何度訪れてもまた来たくなる場所のひとつです。

秋の宮島は紅葉がとっても綺麗ですよ

是非訪れてみてくださいね

 

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世界遺産・宮島★厳島神社(1)

今回のいい寺は・・・・
安芸の宮島です♪
 
宮島といえば厳島神社ですね
厳島神社は、前面の瀬戸内海、背後の弥山を合わせて
1996年に世界文化遺産に登録されました
本殿から見上げる弥山に神様が降りてきて、宮島全体が
神と考える自然崇拝の神社となっているそうです
 
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宮島口からフェリーで10分
厳島神社のシンボル、水上の鳥居を目印に
宮島に向かっていきます

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厳島神社で琵琶法師に語られた「平家物語
平家の盛隆期を築いた平清盛は、安芸守に就いた
時に瀬戸内海の利権を手に入れて宮島の厳島神社
を信仰しました
 
その後、平家は都の主要官位を独占して莫大な富を
築きましたね
その力で平清盛は、厳島神社に寝殿造りの社殿を
造営しました。

前方の瀬戸内海池に見立てているそうです

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平氏にあらずんば人にあらず
宮島の紅葉のように華やか時代を築きましたが
おごれる人も久しからず
平清盛亡き後は落葉の如く平家一門は散って
いきましたね
 

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源氏によって壇ノ浦で滅んだ平家の後、厳島神社と
大きな関わりを持ったのが毛利元就です。
 

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毛利元就は室町時代後半から戦国時代に安芸の
領主となった戦国大名です。
当時、中国地方に勢力を持った大内氏と実権を
握っていた家臣の陶(すえ)家が絶大な力を持って
いました
その陶家に毛利元就は挑んで、厳島で合戦が
行われました
 
通称「海の桶狭間」と言われた合戦です
多勢の陶軍に無勢の毛利元就は奇襲攻撃を
仕掛けて勝利をつかみました
毛利元就は大内氏も討って、中国地方全域を
手に入れて、毛利家は西国一の大名になっていきます。 

 

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この時に活躍したのが、毛利元就の三兄弟、
長男隆元、次男吉川元春、三男小早川隆景でした。
翌年に毛利元就が三兄弟に宛てた「三子教訓状」で
毛利家繁栄のため吉川、小早川両家で支える事
厳島神社を信仰する事を命じています。
 
この三兄弟のを大切にして毛利家を支える・・・
一本の矢では折れても、三本の矢を束ねれば
折れない「三本の矢」の逸話として今に伝わって
いますね
 

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毛利元就は厳島神社を信仰して平清盛が造営した
社殿の改築や本殿の遷宮を行ったそうです
 
毛利元就は一族の和と信仰を大切にすれば
毛利家は安泰と信じていたのでしょうね!
 
しかし、、関ヶ原の合戦で徳川家康の策略によって
三本の矢は、バラバラにされてしまいます
吉川、小早川両家は徳川方の東軍に寝返り
毛利輝元は西軍の総大将に担がれた結果、敗戦の
責任で領地が長州一国となってしまいました
 
強固に思われた結束力も気を付けないと一瞬にして
崩れてしまうかもしれません
その後、小早川家は絶え、吉川家は末代まで
恨まれたそうです
 
そんな歴史がある宮島に上陸です
カテゴリー: 広島・宮島 | 2件のコメント